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こんにちはー♪

ニャンと筆者、きょうは大阪はサクラクレパス本社に来ています。

画像はのぞみ車窓から。
速すぎてシャッターが追いつかないっていうじゃないですか。

これは備前あたりの綺麗な雪景色。

蒸気が上がってキレイだニャン(何で猫言葉になってるんでしょーかニャン)!


大阪出張の理由は、
絵画教室ネットワークガネットさん(絵画教室検索サイトでもあります)の主催で、神戸の絵画教室

“アトリエ太陽の子”主宰者、中嶋洋子先生の講演をきくため。


生徒数は400人~!!



神戸の方では
神戸ビエンナーレ(芸術の大規模な展示会)があったりアート部門が元気です。


しかしなによりすごいのは


阪神淡路大震災を乗り越えるために三百人以上で絵をかいたり、他県での地震で何かできることはないかと一人ずつ絵葉書を描いて、クレパスとスケッチブックを被災地に送ったり、

絵を通して社会と関わることもしていること。

震災で亡くなったアトリエの生徒さんについて言及するとき、

いじめで不登校のお子さんが先生の電話で学校に行けたこと、

それらのお話で先生が思わず感きわまれる場面もありましたが、

つらい思いをしたからみんなで一緒に頑張れるってありますね。


岡山は昔から災害が少なく、
助け合いのココロが育ちにくいとは聞いたことがあり恥ずかしい限りですが、

絵や芸術を通して、自分だけでなく人のことも想像する力を育てるのはだいじだよね。


アートゼミが毎年赤字覚悟(一説には打ち上げの酒代が更に赤字を増幅させてる)で行っている“リズミック=アート”も


芸術の新しい可能性をこどもたち(大人も)の力で開拓し、
アートに興味関心を持ってもらうのが狙い。

こどもには絵が必要です、と中嶋先生もおっしゃっていましたが、筆者も同感。