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昌人先生の多摩美時代のおともだちからカードが届きました。


11月半ばから町中にガンガンあふれるXmasグッズに少々閉口していた筆者、


このシンプルさに、ホッとするココチでございます。


雑貨アーティストとして本の出版など活躍されている小山千夏さんのもの。

鎌倉のカフェで毎年Xmasのディスプレイを担当されているそうで、この素敵な模様も切り紙を使ったものだと思います。


千夏さんの提案されるアイデアはいつも、

“こんなので、いいのぉ~~?!!”

って、大変シンプルなものばかりに一見見えますが、そこにいきつくまでにはたくさんの時間をかけて熟慮や改良を重ねたんでは、と
モノを作る側の筆者は思ってしまいます。


昨日のテレビにこれまた多摩美グラフィック出身の佐藤可士和さんが出ていましたが、

DoCoMoの携帯をデザインする時に、

機能性も含めてシンプルにいきつくまでには、
たくさんの時間と手間が必要、のようなことをおっしゃっていました。


アートゼミで工作をしてくれてるお子さんにも、そんなことを学んでいただきたいです。