昨日のジャズバトル2007、三時間ものライブコンサートの余韻で遊び疲れている筆者です。

どーも筆者、ジャズとお酒がセットになっているようで、どっちが欠けてもだめなよう。

うけうりの知識ですが、1950年代頃のジャズといえば、女の子がキャーキャーいう商業音楽、

あのマイルス・デイビスでもそうなんですから、

お酒でも飲みながらワイワイいって楽しむのが本来のようでして、現在のように芸術っぽく真剣に拝聴するもんだけでもないようです。


アート部門も同じことが言え、194、50年代のヨーロッパで盛り上がったダダ運動などは、絵画、詩、造形その他は冗談やダジャレのオンパレード、


芸術は決して、生きることの苦しさや辛さを深刻に表すもの、だけではないです。


規則や常識にしばられた日常をしばしほぐして明日への活力にするのがアートや音楽だとしたら、
私たち受け手の観賞態度もそのときにより色々と工夫が必要です。

超メジャーな音楽家や画家の作品だけをたまに見に行くだけでは、楽しみ方の素人です。

だいじなのは


普段から身近にアーティストがいて、

その人の作品や演奏に日常的に触れていること。


勉強やお料理だって毎日しなければ上達しません。


アートの観賞のしかたも、慣れて熟練することで、ほんとうに文化的に成熟したといえるかも。


アートゼミこども絵画教室は、普段から会員の皆様にアートに触れていただく機会を積極的にご紹介しています。

今年で五回めになる、アートと音楽の融合ワークショップリズミック=アートもそうですし、

10月11月と国富のギャラリーアートハウスで開かれる展覧会(アートゼミスタッフが出品します)も要チェック。


デカい車や“モノ”を買い揃えただけでは文化的とはいえません。

今日はちょっと辛口のアートゼミ日記でした。