あぁ…あづい(暑い)。
折角涼しくなりそうだったのに、またまたゆりもどしです。
しかし、そんなときでも美術館は作品保護のために常に
一定温度・一定湿度。
傷みやすい古い紙やら顔料やらを守るため。
ライティングだって気を遣ってマス。
虫にやられないように燻蒸だってやってます。
そう、美術館は元々全く採算を度外視した施設なんです。
だから、国などの保護なくては運営は難しい。
私たちがいろんなアートを見ることができるのも、国や県や市の援助あってです。
そのほかはギャラリー(画廊)や個人コレクター、もしくは川村記念美術館のように企業の出資。
こないだのピカソ展だって、資産家夫婦の集めたピカソコレクションです。
ひとつ言えるのは、
デパートなどの空間は、商品を買ってもらうため。
美術館は彫刻を含めあらゆるアート作品を空間まるごと観賞するところ。
空間の作り方が全くちがいます。
作品だけでなく、そこんとこ空間もまるごと味わえちゃうのが美術館=ミュージアムなんです。
絵を見られるだけでなく、
独特な雰囲気や、空間性もまるごと味わえて、
お得なんだあぁ~
・・・って、思っていろんな美術館に行ってみてね。
アートゼミも
絵が習えるだけでなく、
アート系の雰囲気を漂わせた先生や
もしかしたらそのおともだちや、音楽家の方と触れ合えたり
いろんなアート情報や、育児のアドバイスもちょこっと聞けたり
それよりなにより
アートゼミ円山の建物の古めかしくもオシャレな雰囲気と
展示してあるほんもののアーティストの作品も見ることができたり(タダで!!!)して
もっとお得なんだあぁ~
って思ってね。
