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絵に描いたような夏の高原風景は、冬にはスキー場になる場所。


左奥に見えるのは国民宿舎ですがなかなかどうして快適なホテル。

何年か前に宿泊した際、屋外で満天の星の美しさに時を忘れて見とれていたら玄関を施錠されてしまい、家族まるごと締め出しになりかけた、という味のある思い出あり。


どこまでもアドベンチャーな筆者家族です。


今年は宿舎ではなく、隣りのキャンプ場にテントを張り野外に宿泊。

旅館に泊まるだけではわからないチームワークの楽しさも知りました。


どの家族にもリーダーがいて、他のグループに不快な思いをさせないように静かに気を使っています。


そんな場所で自己中な動きをすると、顰蹙を通り越して軽蔑されそうです。


そんなキャンプ場を見ていると、人間て“群れ”の動物だなと思います。



絵を描くことは一見個人的なもののように見えますが、


幼児の描画の様子を見てわかるように、

外部から取り入れた情報を自分の中で処理して出力しています。


外部と内部あっての“描く”作業は内側ばかりに向かったものではいのがおわかりですね。

“絵を描いたり表現”することは、外部を観察する力を鍛えると同時に

内部と外部をつなぐコミュニケーション手段なのです。


ただただ自由に描くことがアートではなくて、他者に何かを伝達してナンボです。


しかも歴史や音楽やいろんな科目にもリンクしている…


楽しくて頭脳の刺激になり役に立つ、それがアートです。


…なーんてことを、高速使って時間と体力使ってBBQの材料仕入れてテント持って高原まで行って考えてきました。


(-.-)y-~~~