アートゼミの高橋昌人せんせいは、教室のほかには川崎医療福祉大学で芸術学の講義と、倉敷の理容美容専門学校、倉敷ビューティカレッジで美術と美容文化史を講義しています。
倉敷BCはホームページhttp://www.kurashikibc.ac.jp/
 
に昌人先生の個展の様子もアップしていただいてるので、よかったら見てみてください。
ニュースメッセージって項目から2007,2月17日です。
理容美容というと最近ではネイルなどの人気もだんだんと盛り上がっているようですね。
美容文化史では髪型や服飾の歴史など、世界史日本史とからんだ内容で、なかなか高度で講義にも豊富な知識を要求されるので大変、だそうですが、VOGUEなどのファッション誌を見ていると、モードの世界は歴史をしらなきゃかかわれない、ってことがよくわかります。
絵画でも音楽でもいろんなスタイルの混合=リミックスがあたりまえになり、作り手だけでなく、受け手の方もだんだんとクオリティが上がってきています。
私たちが買ってくる服は、パリコレやミラノなど、先端がだいぶうすまったようなものなので、わかりにくいですが、たとえば
パンク、乗馬服、18世紀フランス貴族リミックス風…とか。
いま、何気なくしている髪型やお化粧、洋服がどこからやってきたか考えると面白くアタマの体操になります。
美容文化史では、“人気のある顔”はどんなんか、とか役に立つ内容も満載なんだそうです。
こんどコピーしてお見せしたいくらいです。
あ、著作権にふれるか。
でも参考までに。
人を見る時、髪型の印象はかなり大きくて、まず髪型、それから顔、で、だんだん下に下がっていくそうです。
もう久しく美容院に行けてない筆者、こんどは角刈りにでもしてもらおうかなぁ~。
冗談ですよ。
