今日は水曜日。

アトリエはレッスンのない日ですが、こども絵画教室って、表にでているのは氷山の一角ので、ウラではいろんな仕事があります。


アートシーンのリサーチもだいじな仕事のひとつ。


岡山県立美術館や天神山文化プラザに行くと、全国の美術館の展示情報が手に入ります。

もちろんインターネットでも検索できますが、リアルな紙のパンフやチラシなのがいいところ。

ずっと置いといて、忘れないように見られます。


天神山文化プラザ、略して天プラ、この呼び名にもやっと慣れてきました。


岡山県立文化センターから名前が変わったときには、蔵書の雑誌の表紙という表紙に“天プラ”“天プラ”“天プラ”…と天プラシールが貼ってあり、「何やねん」?! と思ったものですが、すっかり定着しましたね。


今日の天プラでは若手の佐藤朋子さんという女性作家の個展をしていました。

神戸大学の(元の教育学部の)院を卒業された方だそう。


最近の傾向としては、東京だけでなく、関西、沖縄、様々な大学の出身の方がいろんなアプローチをしています。


佐藤さんの作品は油絵で風景や静物、動物などを描いてありましたが、写真を簡略化したような、クールな画面は若い世代の空気を感じさせてくれて、作家ご本人もとても感じの良い方でした。


最近の若い作家さんはとても愛想がよくてフレンドリーなのです。

皆さんも、気軽に「個展」ってものに行ってみてくださいね。


最近の作家さんはとても親切で優しいです。