今日の筆者は完全オフ、岡山ふれあいセンター水彩画講座も今日はありません。

で、ナニヲしていたかというと、ただ、只、自宅でぼけ~としていました。

本も読まず…。

そうそう、本といえばアートゼミにはたくさんの美術の本を皆さんのために置いています。
アトリエにでているものはほんの一部で、貴重本(一万円以上の画集など)は事務室に置いてあり必要に応じてお見せしたりします。

最近それも収容限度を超え本棚からあふれ出した本たちが階段にまで置かれ、時折雪崩を起こして本もろともニンゲンまで転げ落ちそうなこともしばしばです。


で、自宅には必要最小限の本や雑誌しか置いていないのですが、これは皆さんに見ていただいたらいいなぁ~と思う本が一、二冊あります。


それは、ソニーの創始者の井深大(いぶか・まさる)さんの著書「幼稚園では遅すぎる」。
なんだか一見カゲキな題名ですが、この方はあの世界のソニーを育て上げるだけではなく、幼児教育にも携わっていたそうです。

筆者エラそうな事は何も言えませんが、優秀な社員を育てるのも大事なことでしょうから、なぜこの方が幼児教育に興味を持たれたかは本書を読むとわかります。


これを読むと、幼児期、赤ちゃんからの教育がいかに後に影響を及ぼすかがしっかり書いてあります。

アートゼミは2歳から参加していただけますが、感受性が柔軟な幼児期から筆やエンピツで手指をよく使うことで潜在的な能力を伸ばしていただきたいという理念で運営しています。

今、上手にできなくても、繰り返し練習することで、きっと楽しくなる…!

今日オススメした本はなんと昭和46年出版ということですが、3年くらい前にハードカバーで出ているのがたまたま書店で目に付き、パラパラと立ち読みして目からウロコが落ちてしまいました(゜Д゜;)!


筆者、いわゆる子育て本とかマニュアル本ぽい本は読みませんが、本書はなぜか説得力がありました。


今日は真面目にイチ押し本のご紹介でした。

そして、アートの話では、明日からアートハウスのアーリーサマータイムです。
お近くの方もそうでない方もぜひご来場お待ちしてまーす。