…という番組を先日NHKでしていたんですね。


アートゼミ昌人先生や筆者の出身大学多摩美。


その芸術学科が今年度から中沢新一教授の芸術人類学研究所と連携し、より変化、進化しつつあることはいろんなメディアで知っていましたが、研究所を見るのは初めて!


室内の、アートゼミアトリエにも貼ってある、読むだけで気がつけばタマビの手先になるべくハメられてしまう視力検査の紙と(読んでみて)、片隅で飼われていたカメの水槽は見逃しませんでした(大学研究室にカメ…)。


この高ストレス社会に、いまいちど自分達の足元をみつめる学問が存在すると思ったら限りなく癒されます。

資本主義が徹底してきて、アメリカ式のはっきりとした民主主義教育、それはそれで能率的なのですが、権利を主張するクレーム社会でお互いにストレスを感じやすい世の中。

変わらなきゃ、と思いながら日々疲れ切っている人も多いのでは…?

そんなときには役に立たないようで実は立つ学問が特効薬。

居酒屋で「てやんでぃ、」とイッパイやるよりよっぽど…!



中沢教授、東京都の神社やお社の所在地と元来の陸地(都は古代は沼や海だらけだったとか)との相関関係を探り出したそう。

「ヒマなことやってんな~と思いながら、限り無く癒される筆者でありました。