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しずかな日曜の夜、スカパーではロバート・アルトマン監督の映画「ゴッホ」をしていました。

とてもストイックで劇的な生涯だったゴッホ。
こんなんなりたくない~(ΘoΘ;)と思いながらなぜだか見てしまうのは、画家ゴッホと弟で画商テオのひみつを垣間見たい気持ちからでしょうか。

英・仏・オランダ合同で制作されたこの映画、ゴッホの日記など読んでから見るとなかなかおもしろくて、絵の題材にもなった麦畑や、モデルさんがたくさんでてきます。


生活力のまるっきりなさげなゴッホには弟テオという信頼できる経済的な支援者がおりました。

「ゴッホの日記」では、絵の制作進行の様子を説明しつつ、弟に援助を乞うようすがよくわかります。


ゴッホの可能性に賭けて彼先行投資したテオ、もう少し長生きしていたらふたりともブレイクしてお金持ちになっていたかもしれませんね。



今日の画像は倉敷の玉島という町。これはお風呂やさん(銭湯)のようですね。

この町はゴッホの住んでいたオランダと同様に港町で富裕な土地柄。
むかしは画家や文人をかこって援助するお金持ちが多かったそう。

今でも文化の香りがただよう素敵な町並み。

小さい町なのにギャラリーもあります。

岡山の画家坂田一男、そして一昨年岡山市立オリエント美術館で追悼展が開かれた奥田仁先生など、(笠岡かもしれませんが)作家も多数輩出。


なんだか休日モードのまとまりのない内容になってしまいました。

でも、美術史っておもしろいよ。