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昨日は筆者、黒電車に乗っておでかけ。


電車内では岡山県下の美術系学生の写真展「写心電」をしていました。


筆者早速お気に入りの写真をみつけました。

なんと好きな写真を一枚くれるそうなんで、すぐに電車内の可愛い女子学生にリクエスト。

午後からはルネスホールでの“ルネスをあそぼう”というワークショップに参加。


主宰者は岡山市内でアート活動を展開している真部剛一さん等、気鋭の若手の作家たち。そしてインプロ0KAYAMA(即興で体や声を使ってコミュニケーションや身体表現をする団体)、ハートアートおかやま(自閉症、ダウン症など先天性の障害をもつ人のアート活動を支援する団体)など様々なジャンルが交錯して“コミュニケーションとアート”の内容で巨大作品をつくりあげるまで三時間。


真部さん等はふだんから障害のある方とコラボして作品をつくりあげることをアートとして実践、アートリンクプロジェクトとして四月には天神山文化プラザで大々的に展覧会を予定しているそうです。

実質的な支援や介護とは違ってアートとして取り組んでいるところに筆者、面白さを感じます。


昌人先生が講師をつとめる川崎医療福祉大環境デザイン学科の藤原洋次郎先生が展開しているハンカチアート(一万枚のハンカチをたくさんの人の手でつないで巨大布をつくる)も先頃こどもの森で展示、話題になりました。

阪神大震災の後、街に活気をつけよう!ということで、傷ついた人々を癒すのに使われたアート。


岡山でも人の心を思いやるアートが芽吹き出したのは変化のきざしかなとうれしいかぎり。


岡山は天災が少ないので自分の事しか考えない、とか岡山県人が歩いた後には草も生えない(ケチである⇒使い方知らない?)とか教育県(これはいい意味、教育熱心)だとか車が派手だとか(これは冗談、でもリッチな方かも)いわれ、じっさいその通りだったりもして、岡山生まれなのにもどかしさを感じること多々あったんですが、アートの風をぴゅーぴゅー吹かせることで空気がすこしずつ変わったりして~♪と期待するわけです。