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晴れたとおもったら雨、そして今日は風。
お彼岸もまだ先というに目まぐるしい春の空ですね。

この陽気に浮かれて春をさがしに出かけたい…ところなんですが、筆者、この14日からの高橋昌人個展に賛助出品が決まってしまい、それどころではないありさまなんですね(屮゜Д゜)屮キャー。





作品制作ってものをしなきゃいかんのです。




発表の場、たくさんの方々の目に触れる機会を得るのは作家にとっては大変ありがたいことです。

一般の方のために解説しますと、画廊(ギャラリー)で個展をするのには2種類のやり方がありまして、ひとつは自分でお金を出してギャラリーを借りて個展を開く方法。


もうひとつは画廊のオーナー(経営者)に認められ、事務的なことは全面的にお願いするパターン。

今回の高橋昌人個展は後者になりますので、これを「画廊企画」といいます。


第三者の評価を得ているわけなので、いきおい気合いがはいるわけです。

作家が自立するためには、いろんな人の評価をいただく、というのは大事なことです。


東京では村上隆という作家(筆者とほぼ同世代)がGElSAl(芸祭)と称してアートの見本市を開催し、作家の経済的自立と日本社会の中でのアーティストの認識度の向上をめざす試みを始めています

高橋昌人個展が開かれるギャラリーモンパルナスは四月から国富にて「アートハウス」にグレードアップし、さらなるアート支援の展開が期待されるそうです。

詳細はまたお知らせします。

ここ岡山は東京から遠くはなれてはいますが地方でもノロシをあげていくのは意味ある行為だと思います。


…おや、春について書こうと思ったのに全然ちがう話になっちゃいました。


春さがしに行くヒマのない筆者の身近な春は、自宅のお庭に気がつけば咲いていた“ばいも”(字がわからん…)水仙と、画像のワイルドストロベリーの赤い実(こっちはアトリエに生えています)。