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いきなり昨日の問題の答えからはじまっちまいました。

そう、スペインが世界に誇る画家パブロ・ピカソ。


ついでにいうと、暖炉の上にうずたかく積まれた小箱はタバコとも絵具箱とも見えますが…たぶんタバコでしょう。

フランス産のジタン、てタバコがお気に入りだったとか。


日本でも買えます。


お父さんがスペインの美術学校の先生っていう超サラブレットのピカソでも、20代前パリに出てきたらタダのお金のない若者。


美大時代に東京でアパート暮らしをしたことのある筆者、ピカソのライフスタイルがどんなだったか想像つきます。


とにかく絵中心の空間、
ひらたく言うと家具のないフラットな空間?!

で、気に入ったもの(ピカソはジタンの箱かもしれませんが、筆者のばあいは高円寺のインド雑貨店・無限堂でみつけた変わったものとか、なつやすみ海でひろった石やかいがらとか…)をテレビの上に置いてみたり、外国人の真似をして粗大ゴミの日(昔はタダで出せたんです)にアンティーク調の渋い椅子の出物を物色したり。


またまた余談ですが、イギリスのアンティークとして売られているガラス瓶は海岸に流れついた拾い物が多いそう。
ピカソのコラージュは雑誌や新聞紙のきりぬきだし、自転車のハンドルやサドルから立体の山羊を作ったこともあり。
アートは拾いものなのです。



立派なお城を人生の半ば過ぎに購入し、その前で誇らしげな表情のピカソの写真が残されていますが、その中ではパリ時代のまんまのライフスタイルを送ってた(アトリエにかんしては)なんてほほえましいですね。


写真は岡山のモンパルナスの今。


夜に行くと更にすてきです。

夜7時までしています。