今日の岡山市内は私学の高校入試日。
筆者、市内のS女子高で美術も教えていることもあって、今日は受験のお手伝い。
めいっぱい緊張した面持ちの中学生が試験真っ最中、でございます。
受験といえば、美術大学にどんな受験が受験があるかごぞんじですか?
筆者出身の多摩美術大学絵画科油画専攻の試験は一枚の油絵を6時間かけて仕上げるというものでした。
グラフィックデザインなどの他の学科も、要するに限られた時間内で完成度の高い作品をどれだけ仕上げられるかということに
かかっています。
ただでさえ緊張しまくりの試験会場で、フツーじゃない精神常態で課題をクリアするためには相当な訓練が必要です。
こどもアトリエでもレッスン内で時々簡単なテストをすることがあります。
ちなみに先日は色テスト。
与えられた色紙の色をどこまで忠実に再現できるかというお題。
小学生が絵を描くのに、テクニカル面で意外と困るのが色つくり。
これを鍛えたり確認することは意外な充実感と楽しみがあるのです。
基準やルールがしっかりあるから安心して自由になれる・・ってのもありますよ!