タイトルには非日常と打っときながら、思い切り年末気分の筆者です。
大掃除、年賀状(まだ出来てない。こらこら)なんだかんだ。
でも、ここに来ると日常から離れるんですよね。ヤバイほど。
ここ、っていうのはアートゼミのアトリエの事。
写真はこの夏完成したアトリエの壁画の一部です。
手前のイーゼル(絵を架けるもの)にあるのは昌人先生の油絵作品です。
よく子どもたちに(多分お母さん方も思っておられるかも)、「先生ってここに住んでるのー?」
って聞かれますが、ここは教室と、先生が作品を制作するスペースのアトリエ機能しかありません。
台所・・にあたる部分は階段まで本が積みあがり、書斎と化しています。
ガスは一応引いているのでお風呂に入れないことはありませんが今のところ入ったのは筆者の親戚犬、ムサシだけ。
絵や音楽は生活には直接機能しないものですが、どうやら21世紀の社会は、イジメだ、リストラだ、なんだかんだの価値観の激変もあり、心を休めるスペースを必要としているようですね。
癒し、という言葉だけでは語れないほど切実なものもあるんじゃないでしょうか?
それと同時に先日大阪の国立国際美術館で見た、90年代以降の絵画(作者はほとんど40才台前後)に感じる未来への可能性
・・・。
21世紀は始まったばかり。
アトリエの生徒さんから未来を担う人がたくさん出てきますように。
まだまだちっちゃいアトリエですが、でっかいビジョンだけは持っています。