読者の方には10月31日までさかのぼって読んでもらわなきゃいけないんですが、あの日の3枚の画像の中で1枚だけ
贋作=にせものがあります。
アトリエで発表しますって書きましたが、ええい、めんどうだ、ネットで言っちゃえ、ってことでさらっと正解を発表しちゃいます。
ゴッホの自画像はほかに
こんなのとかあって、
数えきれないほどたくさんの自画像を描いていて、それがみんな作風がちがうということにびっくりなのですが、
それくらいわざといろいろなスタイルを模索して
かなり冷静な研究者だったということが実証されています。
それどころか、19世紀から20世紀の芸術の橋渡しをして、20世紀から今に至る芸術家に大きな影響をあたえているのです。
けっしてキチガイ(これって、放送禁止用語かもですね。あえて使いますが)じゃないですよ!
で、さっきのにせものの話ですが、とある女性がゴッホの作風をまねて、なーンの悪気もなく描いちゃったそう。
それがどういうルートかどこかのギャラリーに自分の書いたものがゴッホ作として展示されていたのでびっくり
「あれ描いたのわたしーーー!」って言ったそうです。
それぐらいコピーしやすい作風ってことですね。
でも、芸術家の価値って複合的って言うか、オプションや付加価値も大事。
それについてはアートゼミの昌人先生が川崎医療福祉大学での芸術学で研究、講義しています。
あらためて文章にしてみなさんのお目にかけたいと予定しています。