リズミック=アートを2連発かましちゃったわけですが、ここちよい充実感がスタッフの中に残っています。
イベントを通して見えてきたことは、こどもは“いいもの”が好きってことです。
今回は音のなるものとして、ダンボール(現代音楽の場面つかわれていますよ)、タンバリン、マラカス、大きな手持ちドラムその他なんですが、ダンボール以外は立派な大人の楽器。タンバリンひとつとっても一万円近く(!)するものです。
通常は子どもの持つものじゃありませんが、赤田先生のご厚意で無料で持ち込んでいただいたもの(前回残念なことにイベント中にその中の一つが破れてしまいましたが・・いいものは扱いにも気を遣うのです)。
いいものは、音がちがう!
バイオリンやピアノなどの値段が世の中の話題になっていることから大人の方もよく知っていると思います。
そして画材にもおんなじことが。
ふつうの水彩絵具に混ぜてある顔料や希釈材と、ちょっと高価なアクリル絵具では発色(色の見え方の鮮やかさ)がちがう!!
その威力は、ふれあいセンターでの作画の結果を見るとあきらか。
今回のわくわくこどもまつりでも人気が集中したのはアクリル絵具。
だからこそ
感性の柔軟な幼児期にいいものを!
アートゼミではいつも一流のカリキュラムを用意しています。
美術館にもガンガン行っちゃいましょう。
何?子どもが泣く?
一回そんなことがあっても、何回も行くと慣れてきます。しつけも出来て、一挙両得!
美術館の人も最初は嫌な顔をするかもしれませんが、少しずつなれてください、そのうちどこへいっても静かに出来るモラルを身に付けることが出来ます。