リズミック=アートの興奮冷めやらぬ間、去る11月19日、岡山ドームで岡山市主催の「わくわく子どもまつり」が開催されました。
岡山市教育委員会、生涯学習課、岡山市芸術祭実行委員会など岡山市の教育機関団体が主催、協賛したイベントで、リズミック=アート実行委員会(アートゼミスタッフと赤田晃一先生です)はその中のこども遊びブースのひとつとして参加したわけです。
会場は雨にもかかわらず、多くのお客様で大盛況。
わがブースも、絵がかきたい3歳から6歳くらいのお子様中心のお客様がたくさんご来店。
押すな押すなのさながら“リズミック屋台”でありました。
ここでひとつ発見、みんな絵具がだーいすきって事。
クレヨン、マーカー、アクリル絵具を用意して待ち受けてたんですが、子どもたちは一様に
「えのぐー」「絵具がいいー」
・・そうなんだ!
せっかくの服も絵具だらけ、それでも本人は満面の笑み、
お母さんは「これって、とれますよね?」
筆者、「お家に帰ったらすぐに石鹸で洗ってください、これ、アクリル絵具なんでっ!」
なんて会話がいくつも交わされたりして。
もちろん赤田先生の音楽チームも大活躍、会場で手伝ってくれた中学生ボランティアの5人もノリノリで楽器片手にリズムを刻んでいました。
赤田先生いわく、“爆音系”のタイコやタンバリン、拍子木に子どもたちも群がる、群がる。
当初の「ドームの雑音に紛れちゃうんじゃないか」、って心配が拍子抜けのような目立ちよう、黄色いスマイリーの衣装に身を包んだ赤田先生、誰よりも音で目立っておりました。
午後からはステージ発表。
市内保育園や幼稚園などのダンシングチームや鼓笛隊などにまじって、わがリズミック=アートチームは横幅12メートルの大ステージで赤田先生とお弟子のサックス即興演奏にあわせて5メートル×3メートルの巨大画面にライブペインティング。
…うおお、気持ちいい。
大画面は難しいものですが(江戸時代、葛飾北斎が観客の前で龍をライブペインティングした記録があります。また、それをヒントにスペインのサルバドールダリもライブペインティングをしたんですね)、そして結構テンションも上がりますが、それだけにやりがいのあるものです。なにより多くのお客さんが見ているというのがいいですね!
岡山市主催のこの子育てイベント、5時間ほとんど立ちっぱなしではありましたが多くの収穫を得て、「楽しかったね!」って気持ちイッパイで楽しく撤収。
ボランティアさんもありがとう、とっても素直な操南中学校のガールズでありました。