先の日記で、工作が一回性になってしまったら材料も作品もかわいそう、と書きました。



イマの子は生まれたときから食べ物にもこまらず、携帯電話やパソコンはあり、「もったいない」なんて言葉は死語に近くなってます


ところがこの「もったいない」を、2004年ノーベル平和賞受賞者であるケニアの環境保護省の女性が大変評価して、世界に広めているそうです。



貧しい時代に質素倹約の合言葉みたいに生まれたようにもとれる言葉は一見カッコ悪いです。



でも、モノだけじゃなく、自分がやったりがんばった行為を大切にしてあげないでやりっぱなしにすることも、これまた「もったいないですよね。



モノが豊かな日本では、意外と“行為”がおざなりに扱われているのかも。



それは芸術や精神面をないがしろにすることにもつながります。




最近のニュース見ていると、家族関係などにもそれが影をおとしてるような感じしますよね。



絵や工作はがんばった行為がカタチでのこりますからだいじにだいじにしてあげて下さいね!