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なんだかさいきん親子関係がらみの物騒な事件が目につきますねぇ。



あんまりテレビのワイドショーなど見ない筆者もさすがにこれはヤバいんじゃないかと。



頭にきてから行動に移すまでのボーダーがかなり下がってるか、なきに等しい人が増加中。



もちろんニンゲン社会に生きていたら頭にきて当たり前、なんですが、


たとえば仮に「刺してやるー」と思ったとしても、「刺されたらめっちゃ痛そう…」と感じたり想像したりがあればとても怖くて実行できないはず。



よしんば「もう、家に火つけてやるー!」と思ったとしても、明日から外で寝たらさぞ寒いだろうと思えたらふとわれに帰るかも。





ストレスの多い昨今、ぎりぎりのところでふみとどまれるかどうかが問われるようです。






アートをあつかう立場としてものを言わせてもらえるなら、ハード面、つまり計算だとかの一直線の思考だけでなく、痛みを想像できたりの柔軟な考えや対応をこどもの頃から養っておくことが大切じゃないかな…。




さいきん流行りのコンピュータを使った画像制作も、内なるイメージあってのことですからね‥。 物事を反対がわからも考えることができたら、多分ストレスも減るんじゃないかなぁ~。




なんて偉そうに言ってる筆者だって、気のちっちゃさゆえにすぐに心配になったり、へこんだりはしょっちゅう。 …なんだけど、もし筆者、アートに出会ってなかったら、さぞかしつまんない毎日だったろうなと夢想するわけなんです。




こども時代はアート創生期、小さいうちに触れておくと、必ず大人になってからもどこかでアートの芽は育っていきます。






そんな、種まきのおてつだいをアートゼミではしています。