先の記事に付け足しで書いてみます。

教育も美術も欧米からの輸入のニッポン、高度成長を経てバブルがはじけ、なんとなく文化が成熟してきたような昨今、公立学校からアートゼミのような私学まで、もういちど自分達の姿勢も見直すこともダイジ。 RCサクセションが昔「ぼくの好きな先生」で歌ったような(知ってる人いるかなぁ)、美術準備室でタバコを吸いながらのんびり絵を描いていた先生はもういません。

先生にもそんな余裕とてなく、子どもたちもいろんな子がふえてきて…。 でもでも、こんなときだからこそ、自分で考えるちから、そして考えを表現するちから、これをコミュニケーション力といいますが、アートにおけるコミュニケーション力を身に付けることが、即、自分のココロと体をまもるツールになるはずです。
アートゼミのまさと先生も、川崎医療福祉大学での芸術論で、「アートとコミュニケーションの副題で講義をさせていただきました。


学生さんも履修選択のときにシラバス(講義内容の解説書)の“コミュニケーション”の言葉に惹かれて履修を決めた人もいたほど、イマの若い人はコミュニケーションに興味を持ち、飢えています。


アートとは決して一部の才能に恵まれた人たちだけの引きこもりの場ではないことをわかっていただけたら…もっと充実して楽しくなることうけあいです。 それにはまず、あいさつ! 声と目線でまずはその日のコミュニケーション事始めをいたしましょう。


冗談抜きで、めざすは体育会系絵画教室です!!