どんどんタイトルがおおげさになりつつあるこの頃です。

お盆休みにブログの更新をさぼっていたのがいけなかったんでしょうか?
どうやら筆者、“描く”だけじゃなく“書く”のも好きなようです。


八月ももう終盤、中、高校ではそろそろ補習もはじまりお勉強モードにスイッチが入ってきていることでしょう。

最近聞くところによると、高校の進学コースでは美術の授業がない学校があるそうで。


おとなの中には、勉強のできない子が美術をやる、なんて認識をもってる人も少なくありません。
いや、ナゲかわしい…。特に地方部特有のお話ですけどね。 日常的に情報の限られる地方部は、いちど固定概念が出来上がると引っくり返すのは難しいところがありますが。

しかーし!丸善など書店にあふれる美術書、美術史や評論など、読んですぐに理解できるでしょうか?

難しくて手も足も出ない、てのがフツーの感覚だと思います。

読解力や漢字の知識、思考力がないとゼンゼンです。 勉強できないどころか、すればするほどアートへの理解は深まるんじゃーーー!!


ところが教育の現場ではそれとは矛盾するにんしきがまかり通っています。

何かヘンでしょ? 実際いままではアートは理数系にくらべて金銭面に結び付きにくい認識がありました。

が、これだけ新しい価値観や業種のうまれつつある今、これからはそうとばかりは言いきれないと思います。


世の中の若い世代はあるいみ可能性に賭けているのです。


たとえば障害のある子どもたちの美術的才能を伸ばし、自立を支援するアートリンクプロジェクトなるものも地方に存在し、若い作家が障害のある方と協力して作品制作するプロジェクトも進んでいるとききました。 可能性です。


何か楽しいこと考えようよ!