こないだのおはなし会に出てきましたゴッホ。
晩年(と、いっても30代後半)に入退院をくり返した精神病院。
入院中にも絵を描いていました。
これは病院の外観といわれています。窓の中から外を描いたものもあります。
では、ゴッホさんはちょっとイッちゃってる人?!
いいえ、そうとは言い切れません。
自分の不安定な精神状態を冷静に見つめて、みずから入院を希望したときもあったそうです。
一見、情熱的であるかのようなゴッホの作品もじつはクールな造形的視点に支えられたものだったのです。