はい、このニャンコたち、

左はおなじみ教室ブログの右側にいつも置いてありますね。小2のSちゃん作。



右は、20世紀ドイツの偉大な画家、パウル・クレーの描いたニャンコ。



何か、似ていませんか?!て、ゆうか、そっくりぃーーー!



パウル・クレーはドイツでナチスドイツが台頭するまで、バウハウスというすごい美術学校で先生をしていましたが、仕事に恵まれないときはお家で主夫しながら子供の世話をしていたそうです。



そんな時、子供の描いた絵になにかのヒントを得て、自分の絵に取り入れていったのではないか、いや、確実に使ってる!・・・と、いわれています。



当時はこどもの絵には何ら美術的な価値は全く認められてはいませんでした、が、そんなことは全く関係なく、ただただ形の斬新さ、線の面白さ、描こうとしても描けない無意識の線、そんなものに光を当てて全く新しい絵を作り上げていったのが、この人です。