この2枚の絵

左はイギリスの18~19世紀の有名な画家、ターナーの作品。

風景を描いていますが霧でかすんで何がなんだか分かりませんね。



右は、同じく19世紀ごろのフランスでは超有名な画家、モネの絵。睡蓮の作品でもよく知られてます。



二人とも影のところに紫色を使っていますね。

でも、自然の影の色の中には紫色は肉眼ではみえません。



わざと紫色を影につかうことで、明るい色がよりはっきり引き立って見える効果をねらってます。




こんな絵をどこかでご覧になることがあれば、そんなふうに見てみてくださいね。