いやはや、おうち工作も製作開始から1ヶ月が経とうとしています。


2~3階建てのおうちを制作中なのは小2から小5のこどもたち。


発泡スチロール板、竹ひご、厚紙、布などさまざまな硬さの異なった材料を切るわけですから大変です。


しかし、良いことがひとつ。


高学年の人は竹ひごのような固い材料もたやすく加工できますが、低学年にとってはかなり難しい、はずなのですが、みんな上を見習って、「ぼくもする!わたしもする!」と、どんどん難しいカッターナイフ作業に挑戦してくれます。


しかし、やはりそこは低学年、思うように手が動きません。


弱音を思いっきり吐きながらもあきらめたくないようです





筆者、多摩美時代にしたことのあるアルバイトを思い出しました。


美大生ならではのアルバイトに、設計工房での建築模型の制作手伝いというものがありました。


建築物の何十分の一かの完成模型を何人かのチームで部品を分担して作ります。

瓦とか、かべ、床材、等々。


工房の社長のきびしいチェックが入り、精度の高い作業が要求されますが楽しいアルバイトでした(夜食に出してくれるうどんも楽しみの一つだったなあ・・・)。



アトリエでは一人につき1個のおうち工作ですが、同じ材料を共有するので、皆結構他の人の作品もよく見ています。


まけないぞ・・ってひそかに思っているようですね。