油絵といえば、これは中学生の描いたセザンヌ・・の模写です。
時間かけて模写しただけあって、よくできています。
模写とはその名のとおり、ある作品を写すのですが、作家の筆あとをたどることで作品の作り方をドロボウしちゃおう、という実技でもあります。
ドロボウ、といっても何もわるいことをしているわけじゃありません。
絵画の歴史はモノマネの歴史、ひいてはドロボウ?の歴史ともいえます。
なぜならば、だーれの影響も受けないで、完全に独自のものを作ることなんて出来ないから・・。
良いところをどれだけ自分のものにできるか、が絵の上達には欠かせません。