お子様の絵といえば定番はクレパス。
初めてわが子の描いたクレパス画を、「まあ、かわいい!」って大事に保管されてる方も少なくないでしょう。
実は、クレパスはれっきとした大人の画材。筆者の調べたところによると、戦争中に油絵を製造する十分な材料が足りなかったので、代替として油絵具に似せて、しかも安く簡単に開発されたのがクレパスだそう。
(クレヨンは成分の微妙な違いで分けられます。パス、の方が油分が多い使用感なようです)
、なので実はこれも上手に使いこなすには結構むずかしい・・。
あの油のヌルヌル感をどう生かすか、なんて結構ツウなお話になってしまうわけです。
現在ではオイルスティックとして、逆にクレパスに似せた固形油絵具があるほど、ひろい面を塗るのには根気と力がひつようです。
しかし、こどもにはそんなこと関係ないですね・・。
塗りたいとなったらガンガンいきます。
スティックが真ん中から折れようとも。
申しおくれましたが、この画像は今年の年賀状に使用した筆者作のクレパス画。