こんばんは。

デザート担当スーシェフkさんの新作デザート第2弾です。


Bistrot Langue de chat ブログ

ランゴ・オ・ショコラ(価格未定)

「チョコレートの金塊」という意味のデザートです。

左奥がカット前の塊の段階、この形が金塊のようだということからこの名称なのだそうです。

赤ワインとラム酒の効いた、大人のチョコレートデザートです。

食感はしっとり、ねっとり濃厚系です。

上にアングレーズソースとピスタチオをかけて試食しました!!


こういう提供の仕方だと、名称の由来の「金塊」からは外れてしまいますが、

どのように味と食感にアクセントを持たせるか、試行錯誤中でございます。

チョコ好きの私も、張り切って意見させて頂いてます。(笑)


シェフの意見では金塊の中にダイヤを入れよう!!的発想で、フランボワーズ果肉を入れようとのこと。


もう、金塊じゃないですね。と、突っ込みたくなりますが、


「同じブドウ品種でも、テロワールの違いにより、全く別物のワインになるように、

既成のレシピも、各店によって、アレンジされても良いのではないのか。」


という考えだそうです。


「リアルフレンチ」ではなく「エンジョイフレンチ」(byシェフ)の発想ですね。

シェフがいつもワインを傾けながら言うことは、「衣食住において、衣ならアメカジでも日本人ならではのアメカジを着こなしているし、住でもフレンチの内装で靴を脱いで上がるでしょ?だから料理もリアルフレンチではなく、湊町の洋食屋さんなりの解釈でいいんじゃないの?そこは堅苦しくなく、柔軟な考えでやっていきたいよね。(`∀´)」とのことです。


賛否両論あると思いますが、フランス人やヨーロッパ系、アジア系、中近東等の外国人と仕事をしたことのあるシェフらしい考え方なのかもしれません。


ま、酔っ払いのシェフはさておき、このデザートがおいしく仕上がり、皆様にご提供できる日は近いです。

お楽しみにーー!!(*^ー^)ノ



完成致しましたら、またブログにてご紹介いたします♪


追伸の追伸・・・シェフ、飲みすぎに注意です!!


ワイン担当Y・Y