とうとう11月がやってきました。

今年も残すところ2ヶ月です。早~い!!あっと言う間に年をとりますね。辛い( ̄∇ ̄+)


話は変わりますが・・・

以前のブログで“イノシシのソーセージを作ります。”っとお伝えしてたかと思いますが完成しました。

今回も写真を撮りましたのでご覧下さい。



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これは何でしょう?

これはソーセージに用いるケーシング(豚の腸)です。


ケーシングとは・・・

ソーセージを作ると言えばケーシング(上の写真)が何に使うか何となく想像がつく方も多いと思いますが、

チョッとだけ説明します。ケーシングの種類には豚腸、羊腸、人工ケーシングとあるそうです。

豚腸は、羊腸に比べ太くフランクフルト用に使われることが多いようです。そして、羊腸はウインナー用

として使われることが多いそうです。

今回、Langue de chatではチョッと太目の豚腸のケーシングをしようします。




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ぬるま湯で洗っています。



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長~い小腸を水道の蛇口からぬるま湯を通して洗い、穴が開いていないか確認中!!




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なんか、くらげのようにキレイ!!キレイと言う表現はおかしいかな??

まだまだ洗浄中。腸内洗浄?私もしてもらいたい。。。ふざけてすみません(/ω\)




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ファルスを作りまぁ~す。(ファルスとは詰めものにする生地のことです)

イノシシの後足のミンチと豚の背脂です。

シンプルに美味しく仕上げます。(美味しく出来ますように・・・神様にお願いです!)




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ミンチを粘りが出るまで混ぜ合わせ、豚の背脂を・・・投入。

ソーセージといえば豚の背脂ですよね。豚の脂は旨みがあって実に美味しい。(またまた評論家みたいな事を

言ってしまいました。すみません。)



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Langue de chatは初めて作るもので腸詰め機などはありません。(残念。)生クリームを絞る絞り袋で・・・

絞りま~す。うにゅ。なにやら出てきました。




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出てくる、出てくる。

「なんか楽しそうですね」って言ったら怒られるかな?って思い黙って見ていました。



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まだまだ出てきます。太さを手で調節しながら・・・



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こんなにも長~く出てきました!!




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1本出来上がり。写真撮影の為ウズマキにしてみました。

写真でパッシャ!!




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ソーセージ、ウインナーと言えばねじります。

またこれが楽しそう。でもシェフは真剣。ねじってみたいと言えません。(怒られそうヾ(▼ヘ▼;)

ただただ黙って写真撮影。パッシャ!!



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ねじり終えました。美味しく仕上がるかな??

出来上がるまで分かりません。う~ん。




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これからボイルします。

前回、鹿のハムで使用したジュ・ドコションでボイルします。

(おさらい・・・ジュ・ド・コションとは野菜や肉から出た煮汁のことです)

20分ぐらいかな?



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20分経ちました。そしてプリッと美味しそうに仕上がりました。

後は味のみ・・・

試食タ~イム!!今回はうっまいo(^▽^)o

今回っ?シェフに怒られるかもしれませんが・・・実はイノシシのソーセージを作る前に、ジビエのソーセージに

挑戦していたのです。試食タイムの時、「どう?」って聞かれたのですが、・・・・黙ってしまいました。ちょっと気を使いました。そこで、シェフはご機嫌ななめ( ̄_ ̄ i)  また次に挑戦って心の中で思いましたが、口には出せず。気まずかったです。シェフ、今回のイノシシのソーセージは美味しいですよ。



ってことで新メニュー “大三島産イノシシの自家製ソーセージ レンズ豆の煮込み添え ¥850 が登場しましたので、気になる方はLangue de chatへ・・・

ご来店をお持ちしています。



シェフのつぶやき聞いてください。

“これからいろんなソーセージに挑戦するから腸詰め機が欲しいなぁ~”って私の横でつぶやいていました。

私は、言いました。「お客様にお出しできるいろんなソーセージが出来たら考えます。」って。