果報は寝て待て | ロンドンと私と

ロンドンと私と

2014年夏の終わりに、上海からロンドンに移住しました。
現在、左の五十肩に苦しむ51歳。老いは突然やってくることを実感中。

息子がUCASにアプリケーションを提出したのは、11月半ば。
あれからかれこれ半年近く…。

1月半ばすぎに、1校目オファー、2月初めに2校目…まではいい調子だったけど、3月半ば、立て続けにロンドンの第1&2希望からお断り。多少意気消沈したものの、3月下旬に行った1校目のオファーホルダーデーで、すっかりカントリーサイドでのキャンパスライフに心がときめき、大学はロンドンじゃない方がいいと一気に心変わり。
最後の1校は、待てど暮らせど、結果が全然来ない。

ここは、オファー出しの最終日に、自動お断りメールを一斉送信する…という話も聞いてたし、それならそれでいいよ、と放っておいたけど、再来週からのAレベル試験スタートを前に、息子もいろんな手続き(寮の申し込みや、学生ローンの申請)を終わらせておきたいと思ったみたいで、もう、この大学への出願を取り消すと言い出した。

 

「え、どうせ来週には結果わかるんだから、このまま放っておけばいいじゃない、そもそもその大学のポータルとかちゃんとチェックしてるの?」

「してるよ!何もアップデートされてないもん、見てよ、ほら!

…あれ?あれ?ママ…?え…!?オファー来てる、は?」

「はぁ〜?!」

 

このやり取りの30分後に、アップデートのお知らせメールを受け取ったようで、どうも、大学のポータルにログインした直前だか同時にオファーが届いたみたい。ホント、UCASのサイトから出願を取り消すというバカなことをしなくてよかった(大学からのオファーがUCASに反映されるのは、少しタイムラグがあるから)。

 

この大学のコースは、コンピューターサイエンスではなく、AI。かつ、1年の企業研修が付いていて、コース内容的には、息子の1番の理想。ただ、ここに行くなら、家から通う方が、寮から通うより便利だし、そもそも安上がり。

大学のキャンパスライフにすっかり心を奪われていた息子には難しい選択。

 

何はともあれ、最終的に2校絞れるし、息子が納得して決めればいい。

Aレベルで、求められたグレードが取れるよう、私はただただご飯を食べさせ、万一に備え、いつでも車で送れるよう、在宅勤務でスタンバイするのみ。

イギリスの大学受験…。とにかく最後まで長い!結果は8月17日…!