D-Arthur構想 パート2 2005.2.3


デザイン設計


 GUNのデザインを考える上で側面図は、簡単に描ける半面、細かなディテェールがあいまいになり、側面図だけで実際に形にしていくと図面では、かっこ良かったものが何かしらおかしいといった事が起こってくる。側面図で頭の中にある大まかなイメージを図面に叩き出したら、次に立体図を描いて立体としてのデザインを追求する。前回の「アーサー構想」で叩き出したデザインスケッチを元にイラストレーターで立体図を描き、更にデザインを煮詰めてみた。ほぼこのデザインで決定といって良いであろう。

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 Athurはオプション・パーツを装着する事で次の様な3段階のスタイル・アレンジを楽しめる。そう、これがD(危険思考)への変貌である。


<ファースト・コンバージョン>
 リブを外しバレル溝にレールを取り付ける事によりバレル両サイドにレーザーやフラッシュ・ライトなどを装着出来る。アクセントとしてレールだけ取り付け、スタイル変化を楽しむも良し。基本フォルムを重視したアレンジ。

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<セカンド・コンバージョン>

 ランチャーを装着しランチャー弾の詰め替えも用意に出来る。先のレールと組み合わせるとこの様なアレンジが楽しめる。

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<サード・コンバージョン>

 フォアグリップを装着し、フォアを握ったままランチャー弾を発射出来る。但しランチャー弾の詰め替えはフォアグリップを外さなければならないので、ここぞという止めのアイテムとして使う事になる。

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 この様に、好みや活用スタイルに応じてアーサーはその姿を幾通りにも変貌するのだが、アレンジはスタイルだけでなく、ツートン・カラーなども似合いそうで、そういったカラーアレンジも楽しめそうだ。