新書野郎 -159ページ目

中国、核ミサイルの標的 




平松 茂雄
中国、核ミサイルの標的 (角川oneテーマ21)

どんどんアブナイ方向に行っているのか、正しい方向に行ってるのかビミョーな平松先生の新書。『中国は日本を併合する』と同時期に仕上げたそうで、姉妹版というか、親子版。核兵器の標的にされるのがいいのか、併合される方がいいのかは、小泉と福田の違いみたいなもんだけど、戦後の日米関係などを考えて、中国としても日本には核をぶち込んでやった方が言うことを聞くのではないかと本気で思っているフシもある。北がそんなことを考えてもお得意の脳内世界にしか過ぎないのだが、中国は台湾のこともあるし、人民解放軍が暴走して、まず沖縄から、ドミノ式に併合するという危険性もゼロではない。それもこれも、中国が弱いから日本は中国を侮蔑している。日本は弱者には尊大だが、強者にはひれ伏すという、御馴染みお対日コンプレックスから来る「定説」から抜け出せないからであって、カリスマ的指導者が姿を消して久しい党指導部が「中日友好」を標榜すれば、軍部はその存在意義を維持するためにも保守化して「抗日」の錦を守るしかない。かつてはアメリカに「ビンの蓋」を期待していたりもしたのだが、今や日本がビンそのものになってしまって、蓋も中身もアメリカが握っているという理解なのだろう。その意味では「抗日」よりもビンそのものを破壊する「殲日」の方がたしかに有効であろうし、やはり「実力」で日本に勝たない限り、中国人としても対日コンプレックスが抜けきれるものではなかろう。そういった「願望」が、「日本ウヨク」の「妄想」と奇妙な一致を見せるのも、また必然なのである。いずれにしても平松先生の話は頭の片隅に入れておいた方が良いことはたしかなのだけど。
★★

座右の名文




高島 俊男
座右の名文―ぼくの好きな十人の文章家 (文春新書 570)

このテーマで口述筆記かよ。
★★

狂った裁判官




井上 薫
狂った裁判官 (幻冬舎新書 い 2-1)

またテンパっているのか思ったら、意外とまとも。こういう場での名指しの個人攻撃は驚くけど。
★★

自衛隊




前田 哲男
自衛隊―変容のゆくえ (岩波新書 新赤版 (1082))

前哲も相変わらずだな。誰に頼まれているのかここまで明らかにせんでもいいのに。

護憲派の語る「改憲」論

今は昔のこんなこと




佐藤 愛子
今は昔のこんなこと

これぞ年の功。
★★

男はつらいらしい

 


奥田 祥子
男はつらいらしい (新潮新書 228)

つれーよ。でもこれはゴミ本。

安全・快適エアラインはこれだ




藤石 金彌
安全・快適エアラインはこれだ (朝日新書 41)

あんまり特徴ねえな。

聖路加病院 訪問看護科




上原 善広
聖路加病院訪問看護科―11人のナースたち

これもイイんだけど、新書じゃ足りなかったかな。
★★★

日本に国家戦略はあるのか




本田 優
日本に国家戦略はあるのか (朝日新書 55) (朝日新書 55)

朝日の戦略とは違うけどね。