京都には「銭湯を日本から消さない」をモットーに銭湯の継業を専門的に行っている「ゆとなみ社」さんがありまして、京都市内には三軒、再生された銭湯があります。
何年か前に行った五条のサウナの梅湯さん。オリジナルのタオルかわいくて今でも使ってます
今回は西陣にある「源湯」さんに行って参りました。
この源湯さんはワタクシが好きな「四畳半神話体系」の映画「四畳半タイムマシンブルース」で主人公達の通う銭湯のモデルにもなっていたから一度見てみたかったんです
ほぼ開いたばかりを狙っていったのでさほど混んではおらず。
かごはどこかとキョロキョロしてたら常連さんが教えてくれる。お優しい。
かごに荷物を突っ込んでロッカーにしまったら
おもちさんが一瞬目を離したすきにもう浴室へ向かえるスタイルw
↑
そういう目をしていた。このご時世だから黙浴
「先行きまっせ」
↑
そういう目
と颯爽と入っていって、おもちさんが来た頃には身体もすっかり洗い終えて
「はやっっ!」
↑
上に同じ
「先入りまっせ」
ここはわりとコンパクトな造りの浅風呂、深風呂、薬草風呂、ジェットバス、電気風呂、サウナというラインナップ。
浅風呂のタイル絵が鯉だったんですけどお湯がユラユラするとなんだか泳いでるみたいに見えて可愛かったです。
で
おもちさんがいざお風呂とサウナに挑もうとする横を通り過ぎながら
「先あがりまっせー」
「はやっっ
!え!もうあがるん!?」
↑
上に同じ。全て目と目で通じ合う
ワタクシはな、のぼせやすいんやだからサウナ入れないし湯船に浸かっても100数えるのが限界。
サ活に熱いおもちさんには整ってもらってから出てもらうようにワタクシは休憩室で待つよと言い残しお先に失礼。
被るだけで着るのも終わるエル服、最高。また一瞬で着替え終わったwww
脱衣所、浴室は写真NGですが共有スペースの玄関や休憩室はOKです。
この靴箱のデザイン、面白い
休憩室に行く前に番台近くで売ってる源湯さんのグッズを購入。タオル、今度の銭湯めぐりでまた使おう
休憩室は畳敷きでなんかおばあちゃんの家に来たような懐かしさです
買ったタオルを袋入れしてもらいました(有料)
休憩室にはこんな懐かしいものもありました。昔小学校の図書室にあったような。
本読んだりしてのんびりしていたらおもちさんが休憩室に入ってきた。
キョロキョロしてたおもちさんとソファーにふんぞり返っていたワタクシの目があった。
けどおもちさんはそのまま休憩室のなかをゆっくりと歩きながら見ている。
このノスタルジックな雰囲気を楽しんでるのかね。いいさいいさ、存分に味わいたまえ。
ブーブブ(手にしたスマホがLINE通知をお知らせ)
「出ました。今どこですか?」
今目ぇ合ったよな今あなたの目の前にいるよ
アレか?
ワタクシ化粧おとしてスッピンだからわからなかったのか?
化粧落とすと真夜中は別の顔なわけか?ワタクシ、ナチュラルメイク派のつもりやってんけど
ようやくワタクシに気付いたおもちさんと源湯を出て、続いてはそこから徒歩10分ほどの
円町の「松葉湯」さんへ。
ちなみにこの段階でまだ雨降らず。
おもち晴れ女パワー、向かうとこ敵無し
「いや、そろそろ降りますよ」
凄腕のシャーマンみたいなこと言い出したやんこの人…
松葉湯さんを二軒目に選んだのは、せっかくここまで来たのだから銭湯のハシゴをしたいと思いまして、徒歩圏内の銭湯をチョイスしていた時に以前行ったここの事を思い出しましてね。
ここの特徴は浴室内にガラス張りの鳥小屋があって、ガラス越しにインコ達を見ることが出来るんです。通称「インコ銭湯」と呼ばれているそうな。それとカメ太郎(けづめ陸ガメ)もおるそうな。
お風呂入りながらインコを眺めるというなんとも珍しい体験ができます。
お風呂をあがってそろそろ解散しようかと最寄駅まで向かい始めた頃にポツポツと降りだしてきた雨。
おもちさんと別れて自宅最寄駅についたところ
土砂降り
おもちさんに家まで送ってもらえば良かったぜ…
さて
ここのところ連日ブログをアップしてましたが
これは今溜めてたものを一気に放出した為です。もう今ネタは残ってません。
なんで?というとちょっとお盆から9月にかけてぐらいまで慌ただしくなりそうでして。
また終わったら書きますけど、ちょっとブログ書いてる時間がなさそうなんです。ついでに言うとバタバタしてる間出歩けなさそうだからネタも尽きちゃうし。
では暫しアディオス暑いしお互い身体きをつけましょな