こんにちは～。
美容家・肌再生アドバイザーの風間幸子です。
今の時季って過ごしやすいですし、お肌の調子も悪くないって感じではないでしょうか。気温も湿度も快適で、肌のリズムも順調に働くころですね。
しかし、そこに甘んじお手入れを手抜きしていると、たるみやシワの原因を知らず知らずのうちに作ってしまうことに…
肌の表面がしっとりしていると思っていても、この時季だから皮脂の分泌が活発になっているだけ。裏を返せば、水分の供給がおもわしくない状況とも言えます。
肌のコンディションは、水分と皮脂のバランスで保たれなければならないですが、水分が少ないとその分を皮脂が補おうとして、分泌量が増えるという傾向です。
ですから、けっしていつものスキンケアの量を減らすことのないようにしましょう。油断大敵です。
よくありがちなお手入れが、この時季、化粧水はたっぷり使うけど、油分が多い美容液はクリームの量を控えたり、省いたりしてしまいがちではないでしょうか。
私はセミナーや講義でよく言うのですが、化粧水が水分を増やすわけではないです。肌の本来の水分というのは、体内から供給されるもの。
ちょうど、私が毎朝作っているスープで例えると…
鍋に野菜を入れて、蓋をして、弱火でコトコト煮ると、野菜から水分がでて、旨味たっぷりのスープができます。
でも、『蓋』がないと、水分は逃げていき、鍋が焦げ付いてしまいます。
お肌も同様に、蓋の役目である皮脂膜が未熟であれば、バリア機能も崩れやすく、角層内の水分が蒸散し、夏を迎えるころにはすでにゴワゴワ肌ということになりかねないですよ。
そもそも、スキンケアで沢山アイテムを使わなければならない肌ってところに、私は疑問を持ちますが…
ご自分の肌の力に自信がありますか？自信がないという方は、一度お手入れ方法を見直すことをおすすめします。
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