また少し日が空いてしまいましたが・・・もう少しおつきあいくださいね。
小豆島三日目のお話です。
 

 

海音真理からバスに乗ってむかった先は、二度目ましてのオリーブ公園、道の駅。バスが乗り入れています。真理にはいわゆる一般的なお土産品は売っていないので、ここでもう一度買い物をしようと思ったのです。

 

 

道の駅というと、楽しみなのは土地の生鮮品! ですがここはオリーブ、オリーブオイルに特化したものしか置いていないのです。

 

当初、3日目の宿はキッチンもついているので朝食くらい作ろうかなと思っていたのですが・・・宿の近くの大型スーパーにも土地のものはほとんどないのが残念でした。

 

 

買い物をしてバスに乗り、土庄港へ。次の宿のチェックインはあと1時間ほど。オリーブオイルやオリーブ商品を製造販売している井上誠耕園のレストランにも行ってみたかったのですが、ここもオフシーズンのコロナ禍で休業中・・・。

そして実はあのごま油の「かどや」創業本社が土庄港近くにあり、見学もできることを調べて知ったのですが、これもやはり同様(涙)

 

 

早くチェックインしたくて問い合わせたら30分前からなら入れるとのこと。そのくらいの時間をつぶすならと、土庄港観光センターへ。道の駅とはまた違うおみやげが揃っています。

 

実はこちら、意外と便利なことが後ほどわかりました。「Wi-Fiが使える」「コンセントが使える」「何か飲食すればカウンターテーブルやテーブル席も使える」という3つの利点が、時間つぶしに最適です。

 


さて、チェックインに合わせて港からタクシーに乗ろうと思っていたのですが、実は港にむかう途中、ちょうど泊まる予定の宿の近くに大型スーパーがあることをバスの車中から発見。フルーツや何か、地のものが欲しいね、となって先に「マルナカ新土庄店」へ向かいました。

 

ところが残念ながら、期待したような生鮮品はまたもや見つからず地のものといえば苺くらい。これとお水を買って、サービスカウンターでタクシーを呼んでもらい宿に向かったのでした。

 

 

「ラ・クラッセエンジェルロード」は高台にある一軒家で、入口はふたつ。1階と2階をそれぞれ貸し切る半?一棟貸しです。駐車場から見えている海に浮かぶ小島あたりがエンジェルロード! 

 

潮の満ち引きによって小島の間に白砂の道ができて、そこをふたりで渡ると願いが叶うというよくあるラブリーな伝説の名勝地です。

 

エンジェルロードそばにもホテルがあるのですが、色々調べて泊まるのはやめました。そこでお茶だけでも、と考えたのですが宿泊者しかそうしたカフェ等は使えないそう。うまくできてます笑

 

 

この宿は直前にようやく問い合わせの電話番号がわかりますが、それまではメールでしか宿と連絡がとれません。

チェックインは玄関で指定されたナンバーをタッチし、最初から最後まで非接触のシステムです。

 

人気はビューバスのある2階のほうですが、予約がとれず1階のお部屋です。階段で降りなくてはいけないので足の悪い方は注意して下さい。

 

 

 

外観と調度品は若者向けの少しチープな感じですが、新しく部屋は広いし水回りがきれいで、洗濯機や無料で使える洗剤なども助かりました。食器なども揃っていて、別荘感覚で使える滞在型のお宿です。

 

 

 

何より、この眺めは眼福です!

 

食事がついていないし、自分たちしかいないので気楽。時間を奪われることが一切ないため、すごくのんびりできました。アメニティ類はビジネスホテル並みです。
せっかくゆったり過ごせるので、食事はせずともドリンクやお菓子などは吟味して持ち込んだ方が良いと思います。