延々続いた宴のあとは、山の宿ならではの秋冬のやっかいもの、カメムシたちをどうするかが最大のテーマでした(´・_・`)
考えた末、16畳という広さを生かし闘わずして闘うことに。隅の方を暗くしてお布団に入り、一方お布団と逆方向にこうこうと灯りをつけたまま休んだのです。あかりのあるほうに虫は寄っていき一件落着。ちなみに夏は夏で虫やカエルが多いそう。木造建築の民家ですからそれは承知でお泊りを。


これはiPhoneで撮影した画像です♪


自然と目が覚めるとまだ外は暗く、湖面には霧が立ち込めていました。次第に朝日が美しく見えてきたのでEOS Kiss X7(ホワイト)の「風景モード」で撮影。徳山鮓の位置からだと朝の風景が一番きれいだと思います。




9時前には宿を出ないといけないので8時からスピードアップして朝食をいただきます。酒のつまみ=ご飯の友中心のメニューは美山荘と似ています。実際朝から飲みだすツワモノも少なくないとか。とっても美味しいことは確かなのですが、野菜、できれば新鮮なサラダがたっぷりあればもっと嬉しかったかも。


この画像はiPhoneで撮りました♪






EOS Kiss X7(ホワイト)の「料理モード」で撮ったのですが、気が焦ったせいか慣れないデジイチではアングルがイマイチでここにUPできない写真ばかり・・・残念。
へしこは塩っ辛いけど卒倒しそうな位美味しく、塩漬けと醤油漬けになった山椒の粒の食べ比べも楽しく、鮎の稚魚「氷魚(ひうお)」の鍋は汁ご飯にして一滴残さず食べ尽くしました。ごちそうさま!



窓の外には静かで穏やかな余呉湖の風景。シアワセ。食後のコーヒーを味わいながら癒しのひととき・・・




湯気が撮れた!と感激。ちなみに下がiPhoneの画像。普通の風景を撮るとさほど違いはわかりませんが、こういうものは差が歴然と出ますね。





電車に合わせご主人がクルマで送ってくださいました。途中、あまりに余呉湖の風景が美しく何度も車中からシャッターを切りました。EOS Kiss X7(ホワイト)の「風景モード」を使いましたが、車中からにしては綺麗に撮れていると思います。こういうとき望遠レンズを使ったりすると、飛ぶ鳥をもっとうまく撮れたりしたのかしらん?まだまだ勉強不足です(^_^;)




近江は実におおらかで美しく「豊か」ということばがぴったりな地。桜、紅葉、寺社仏閣ものんびりと楽しむことができ、実はその豊かな自然の恵みを生かした美酒に美味もたくさん。
京都はもちろん奥深い魅力を持つ最愛のふるさとですが、近年はその人気のあまりホテルも店も予約がとりづらく、行きたい場所では人ごみにうんざりすることもしばしば。そんなとき近江の素朴さに触れるとほっとさせられます。

生まれ育ったふるさとで、地の素材を使い自らの腕をふるって多くの旅人を感動させる。少しずつ少しずつ、理想を求めて「徳山鮓」を家族でつくりあげていく喜びはいかばかりでしょうか。小泉武夫さんの後押しもあって名をはせ食べログ評価も滋賀№1・・・でもそれがホンモノであるということは訪れればわかります。現在修業中の息子さんも戻ってこられるとのこと、これからどう進化していくのかがこころから楽しみな料理宿です。



再会を誓って名残惜しくご主人とお別れし、向かうは京都。すきあらば京都、たとえ1時間でも一カ所でも!
米原でひかりに乗り換えるときに人気の駅弁を購入。被写体としては悪くありませんが・・・ちょっともったいないお買い物になってしまいました(・_・;)気をとりなおし、清水さんへ。旅はまだ始まったばかりです!
*「キヤノンさま」に商品をレンタル、モニターに参加しています