魚沼ツアーもいよいよ最終地点へ! 大力納豆さんからもほどちかい場所にある「新和コンクリート工業」さんです。でも・・・なんでコンクリート?
まずは、長靴をはいてからお話を伺いましょう☆
「魚沼わさび」は新しいブランドです。
公共事業の激減に苦しむ新和コンクリート工業さんが、なにかこの土地でできることはないか、せっかくきれいな水が豊富なのだからそれを生かす手はないか・・・と考えて始められたのが、わさび栽培でした。
わさび栽培に適する年間水温10~13℃に保たれた八海山の雪解け水。ここには他の名産地に負けない環境があります!
地下40mほどから汲みだした、ほぼ無菌でそのまま飲めるほど清冽な八海山の伏流水を使い、試験栽培を開始。今年の冬にようやく商業ベースで出荷できるようになったそうです。いくつもある工場ごとに場所を区切って、管理をまかせているのだとか。
水!きれいな水が好き・・・! わたしはどこにいっても、まず水のある風景を探します。京都に帰るたびに、ペットボトル持参で湧水を求めてまちを駆け巡ります。実は「道の駅入広瀬」でもわがままを言って、食堂でいただいたお水をペットボトルに汲ませてもらっていました。
キラキラと光る澄んだ水に触れられると思うと心がはやり・・・撮影に熱心になるあまり・・・かがみこんだ途端、ヒヤッとダイジなところが冷たくなりました。キャー!!いやーん。お尻がずぶ濡れです(涙)どんだけアホなんですか・・・

冷たいお尻をさすりながら、まずは冷たいお水を一杯ごちそうになります。ああー、美味しい!
そして試食会。でも・・・ご存知のようにわたしはわさびアレルギー。食べたら死んでしまいます(ええ、ホントです。単なる好き嫌いじゃないんです。・・・ないんです・・・エーン)!
なので御断りして、見てるだけ。本当に申し訳ありません。
「ゆのたに手作り村」ブランドのお豆腐だけいただきました。みなさんはわさびで召し上がってましたがわたしは、そのまま。国産原料にこだわり、ダイズとにがりだけで作った本物のお豆腐。お豆腐もやはり水が命です。美味しくないわけがないですよね。
きっとこの魚沼わさびは、そのうち一大ブランドとなることでしょう。こだわりを捨てずに頑張ってください。必ず良いものは認められると思います。