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昨年の8月は、術前でナーバスだったことに加え、担当医との関係も最悪で真顔

ずいぶんとモヤモヤした気持ちで過ごしていたことが、なんだか懐かしい。

最近、大学時代の友人も乳がんが発見されました。

 

 

40〜50代で5人に一人が乳がん罹患

 

 

担当の先生が今やこのくらいの感覚ですとおっしゃってましたが、

もはや現実的な数字のように感じ始めてます。
絶対に自分は大丈夫!とは思わず、ぜひ毎年マンモグラフィー検査、受けてほしいです。


乳癌は本当に十人十色、条件や状態も違いますし、僅かな違いで治療方針も大きく変わってきます。
あくまでも「私のケース」となりますが、乳癌サバイバーとしての体験について公開します。
 

 

 

連載1回目

 

 

 

連載2回目

 

 

総合病院へ移ってからの、時系列での手術前の流れはこんな感じです。

 

 

  • 2022年8月1日 総合病院にて初診
  • 2022年8月2日&8日 CTとMRI検査
  • 2022年8月12日 2回目診察(検査結果と手術内容の確定)
  • 2022年8月26日   3回目診察(家族同伴での手術の説明)

 

コロナ禍で、手術室の稼働率が非常に低くく。

また、看護師さんなどの稼動している人数も毎日変動しているそう。

 

なので、手術までの流れは、このスケジュールが一番最短だったな、と思っています。

 

***

 

部分摘出なので、予定の入院期間は4泊5日、長いと1週間程度。

もし体が大丈夫ならもっと短くて退院しても良いと言われていました。

 

 

なので、一般的な病室(6人部屋)にしました。

気持ち的には3泊4日で退院するつもりだったのでウインク

 

 

そして、入院に持参したもので、よかったものは2つ。

 

 

お気に入りのタオルケット

病室は殺風景なので。

肌触りが最高に良いタオルケットは、とっても気持ちが潤いましたおねがい

 

 

 

 

そして、ユニクロの前あきのTシャツ3枚

これね、ボタンがプラ製なので、検査の際もそのまま利用できます。

看護師さんにも、すごく便利ね!どこのブランド?と質問されたほどウインク

 

術後に何かと触診されるので、前あきは本当に便利でした。

 

 

 

 

 

手術前日

 

9月14日、4泊5日の予定で手術前日から入院しました。

 

 

乳がん手術では、部分or全部摘出以外に、必ず腕脇下のリンパ節への転移の有無を調べます

 

 

それが、センチネンタル節生検。

 

 

乳がん細胞が転移する時に最初に到達するのがリンパ節。

そこにがん細胞があるかどうか調べて、がん細胞があった場合は、その場でリンパを摘出するのです。

 

 

手術中にセンチネンタル節生検するためには、術前日に注射をする必要がありました。その注射、痛いと言われてましたが、筋肉注射?っていうの??

その程度でして。

もともと痛みには強いタイプなのでワタシは、「痛い」とは思いませんでした。

 

 

ここら辺、個人差ありますね・・・

 

 

また、同時に、乳房の切除場所を油性マジックでマーキングされました。

麻酔科の先生と話し、歯のチェック。

 

 

術前にやったことはこんな感じでした。

 

 

あとは、自由時間ということだったので。

ワタシは人気の少ないラウンジで、仕事したり、ブログしたりやってました。

 


食事は18時以降禁止。

6人部屋の就寝時間は21時。

 

 

実は、手術後5日後に上棟式だったので、入院前日までその準備でバタバタ!

21時前からうとうとして・・・

就寝時間と同時にすぐに寝おちしてしまいました笑

 

 

先生に勝手に手術日決められたからねー。
これ以上工事の遅延も嫌で、この強行スケジュールでやるしかなかったんです真顔

 

 

 

手術当日

 

 

9月15日、手術日でした。11時スタートと言われていましたが、前のオペがキャンセルされたとかで、10時前に手術室へ連れて行かれました。

 

 

ちなみに、コロナ対策で家族同伴はなしです。

 

 

ワタシは実は、過去に子宮筋腫摘出手術で、開腹手術(30代)と腹腔鏡手術(40代)の2回手術を受けてます。

 

 

一番最初に受けた開腹手術の術後が、本当に歩くたびに痛くて辛かった、そして長引いた・・・ショボーン

そんな経験後の腹腔鏡手術は楽なものでした(笑)。

 

 

今回の手術は、脂肪の塊である乳房の一部切除。

筋肉を切るわけではないので、術後の痛みはほぼないいんじゃない?くらいの気持ちでした。

 

なので、怖さは全くありませんでしたねウインク

 

 

手術時間は2時間程度。

麻酔で朦朧としている中、トントンと肩を叩かれ「手術無事終わりました」と先生に声かけられました。

クリニックの先生も立ち会ってくれていたのもわかりました。

 

 

その後、病室へ。

麻酔がどんどん切れていきましたが、胸の痛みはほとんどありませんでした。

 

 

夕方、担当医の先生がやってきて、手術内容の報告。

 

・綺麗に切除できたこと

・リンパ節への転移はなかったこと

 

 

リンパ節への転移は、CTやMRIの検査結果からないだろうと言われていましたが。

それでも正直、これは心配でした。

ですが、転移なしと聞いて、心底ほっとしましたね。

 

 

体のあちこちに管がついて、不快だったのですが。

翌日朝の検診まで絶対につけておかないといけないと言われてしまい・・・

大人しくベッドで寝ておりました。

 

 

 

術後〜退院まで

 

胸の傷(乳頭直前までで6cm弱)、そして脇の傷(1cmくらい、センチネンタル生検のため)、どちらもほとんど痛くなかったです。

 

 

なので、翌日朝の検診で、管を外してもらったら、元気元気!

先生にも、痛みがないなら、通常のように腕を動かしてくださいと言われました。

 

そして。めちゃくちゃ元気なので、退院したい旨を伝えました。

退院時間(午前10時だったかな?)が決まっていて。

すでにその時間を過ぎてしまったので、翌日退院することに。

 

シャワーできるということでシャワーも浴びて、さっぱり!

 

 

手術後2日後、9月17日退院。

キャリーをごろごろしながら、公共機関を使って自宅に戻ったのでしたー。

 

 

 

続く。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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