本日は第一弾。
1階の6畳和室の柱再生に取り掛かりました。
 
 
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さて、これは何でしょうか。

これ、電動サンダー、つまり電動のヤスリ機です。
 
 
壁のペイントをしようとルンルンしてたのですが、実際に壁をよく見ると「柱」の汚れが気になります。
 
順番的には柱が先ほうがやりやすそうなので、まずは柱の再生から始めました。
 
 
 
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柱は、場所によって黒くなったり、白くなったりと変色してます。
なので、電動サンダーで一皮剥いてみましたよ。
 
 
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どう?
柱が生き返りました!
見違えるように、木目が美しく浮き上がりました。
 
 
サンディング(ヤスリがけ)している時、びっくりしたのはヒノキの香りがしてきたこと。クンクン匂いを嗅いで見ると、メインとなる柱とそれを垂直に交わっている柱はヒノキでした!
 
 
母屋は曾祖父が建てた家。
曾祖父は、祖母曰く「大地主」の三男坊で、結婚の時に持たされた土地を切り売りして生活していたと聞いてました。もしかしたら、<良いもの>を知っていたのかな。。。当時の、それもこんな田舎で、こだわりを持ち、建てたのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
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サンディングの威力はこちら。
 
ちなみにこの柱は「長押」部分。これはヒノキではありませんでした。ヤスリがけしてると、木材の種類が違うってすぐにわかります。なんだか、プロっぽい発言になっちゃったけど。完全たる素人です(笑)。
 
 
サンディングするのと、しないのとでは、こんなに違うのですよ。
最初は恐る恐る手動ヤスリでやってみました。すぐにこれじゃあ埒が明かないと思い、電動に。
 
 
いやはや電動のほうが1000倍は早い(笑)。6畳間は3時間で、天井以外の柱は全てサンディング完了です!
 

 
 
使った電動サンダーはこれ。庭の伐採作業で「日本製の良さ」を実感した出来事があったので、レビューも高い日立工機のものにしました。
 
すごく良い仕事してくれましたね。まだまだ相当な量の柱があるので、活躍してくれることでしょう。
 
ただ、これ、それなりに重くって、腕をあげて作業するのに、疲れてしょうがない・・・。今回頑張りましたが、もう少し軽く、細かい作業ができるタイプのものをお買い上げ。
 
 
ちゃんとした道具があれば、早さも仕上がりの良さも違います。
ケチらずに、投資します。
 
 
 
 
柱全体が綺麗になると、部屋が一気に明るくなりました!
少しずつ生まれ変わってくる姿を見るの、楽しすぎ♡