予算の上限なし!


先日のホームパーティーは、オットの大事な先輩たちをお招きということで、
前代未聞の究極に贅沢なお料理が勢ぞろい♡


彼が、仕入れから調理まで担当していたので、
料理の説明を聞きながら、ワタシまでびっくりでした(^^;






アミューズ:ブロッコリーのムースとトマトのジュレ、オマール海老を添えて。



6個1200円のトマトをピュレにしたものから、液体部分を1晩かけて抽出。
透明なトマトの汁をジュレにしました。

これが、ブロッコリーのムースと相性が良い!

添えているオマール海老は、もちろん築地で仕入れた代物。
さばいたときに殻は捨てず、じっくり油で揚げてオマール海老油を作り、
その油を塗りながら身をこんがり焼き上げています。







前菜:野菜のテリーヌ


ワタシの大好物!
・・・ですが。あまりにも製作に時間がかかるため、ほとんど作ってくれない(笑)


新鮮な野菜たちを、種類毎に塩加減をかえ、丁寧に茹で上げます。
野菜の下準備だけにかかった時間、なんと4時間!!





写真には写っておりませんが、黒トリュフのソースを下に敷き、カリフラワーソースも添えています。


野菜の甘さがよく分かる一品。
会食ばかりで日頃野菜不足の皆様にたいへん好評でした(笑)







チーズ、キャビア(差し入れ!)、ドライトマト、グリーン・オリーブ・・・
ちょこっと摘めるおつまみも各種ご用意していたので、女性の方は「すこしお腹がいっぱいだわ」とおっしゃりはじめたころ。



プリモピアット:ウニのパスタ、登場です。






みなさま、無言で一気食い。
悶絶する美味しさでしたね。


ワタシも、糖質制限しているのも忘れるほど夢中になって食べてしまいました。
はい。あまりに美味しかったので、残ったソースを捨てれず、翌日も食べちゃうくらいです…


塩水ウニを贅沢にも2パックも使い・・・
前菜で作ったトマトのピュレ部分を少々加え、生クリームで味を整えています。
ウニだけの塩分で、塩は加えません。


これは、もう一度食べたいな~。






セコンド1:ノドグロのソテー、カブのスープ仕立て。


ノドグロの美味しい季節。
築地で仕入れてきた新鮮なノドグロを、皮目がパリっとするようにソテーしました。


添えたスープは、すりおろしたカブとアサリのお出汁だけで作ったもの。
塩も入れません!
ええ。このお出汁をとるためだけに使われた大量の茹でたアサリが残りましたけど。


とても優しいお味なので、みなさま完食されました。


ちなみに、グリーンの葉は、カブの葉。
カブの葉なのに、なんて美味しいの!と驚かれましたっけ。
じっくりとフライパンで空入りして水分を飛ばしています。
そうするとすごく甘くなるんですよね。







セコンド2:ニュージーランド産牧草牛のサーロインのグリル



じつは、セコンドでお肉も提供しました。
・・・が。すっかり写真を撮り忘れ。
いかんせん、ワタシはホステス兼カメリエーラ(給仕人)。
どの写真もそれぞれ2~3枚撮るので精一杯でした。




ちなみに。ガゲナウのバーベキュー・グリルでその場で焼き上げたので、
グリルの周りは人だかりに。
良いパーティー・パフォーマンスだわ。(笑)


お味は、1ブロック3600円(←確か。結構小さいブロック肉だった…)というだけあって、赤身なのですが柔らかく、肉の旨みが口の中に広がり、とても美味しかったです。
我が家で初登場の牧草牛。きっとリピだなー。


その後、デザート・タイムにいくかと思いきや。
いきなりBar Timeに突入。


これまた築地で仕入れたプリプリの牡蠣を自家製スモークしたものと自家製ベーコンをおだししました。
自家製ベーコン、結構日持ちすることがわかったので、最近は我が家の常備品となりましたわ。


男性はウィスキー、女性はフレッシュなパイナップルジュースをつかったカクテルを。
ヒューロムジューサー、夜も活躍です。(^^)
喜んでくれましたー。



翌日朝の9時から会議(男性陣みんな!)というのに、ウィスキーボトル、ほぼ1本あいた頃にお開き。
みなさま、本当にお酒がお強い・・・



美味しかった!
楽しかった!



そう言われると、ホスト側は本当に嬉しいですね!
オットは、この1年、料理からすこし離れていたため腕が落ちたかと思いましたが、
大丈夫そうです(笑)