やはり四コマをタブレットから投稿すると画像が荒れます。
なんででしょう?
まぁ、元々すごい絵でもないので見られればヨシ
さて、みなさまバレエをされる方なら一度は
言われたことがあるであろう
「つま先と膝の向きをそろえて!」
私、実は言われたことがなくて、なぜなら
足首めっちゃ強情なので
頑として膝の向きから外れないのです!!
あはははは
でも足首が柔らかい人ってついつま先だけ開いちゃって
上記の言葉を繰り返されてしまうのかもしれません。
で、想像してみたんです。
もしその状態でこれ言われたら
つま先そっと閉じちゃうだろな……
で、もうひとつ想像できたのが
もしロシア人が見たら
「そっちぢゃない」と
言われるだろな……
3コマ目の足は長女なんですが
よく見てください。
真横よりも更に開いた状態です。
世の中にはこういうことができてしまう人がいます。
こういう方々にはロシア人も
惜しみなく「つま先を閉じてください」と言うでしょう。
これじゃ何にもできません。
私のかつての指導者の中にも270度開いて見せてくれた方がいますが
それはそれであって、バレエに使うかといえば使わないと思うのです。
色んな要素と同じで飛べるだけ飛ぶ、回るだけ回る、上がるだけ上げる
開けるだけ開く。とはならないのがバレエか?
私自身開こうとしても開かない方の人間なので
あまり深く考えませんでしたが
開けるだけ開くのも間違いだと、そう思うのです。
上の長女も270度開く先生も膝とつま先が
そろうはずもなく、開いたとしても
この状態でレッスンすることは大変危険なことには
変わらないと思います。
要するに膝とつま先がそろってないことは見てて怖い!
でも、じゃあ簡単につま先を閉じてお終いでいいか?
といえば、バレエ上達を願う場合には疑問です。
少しくらいは「膝の方を開こう!」と
思ってみてもよいのでは?
だからより開こう、開こう、という動きに繋がるのではないでしょうか?
誰だっていまこんなに開けるのに、膝に合わせるために
せっかくのポジションを劣化させるのは
本望ではありません。
⬆
この考え方ごと間違ってるんですけどね……
まぁ、例として。
当たり前田さんですが
つま先の方に向かって膝をプリエすることが
すごくよい訓練なんです。
でも、これまで全然できてなかったなぁ、と
痛感するんですよ。本気でやると!
私の足首が頑固だと言いましたが
つま先と膝が同じような向きに向いていても
何も考えないで膝を曲げたら
膝が前に倒れます。
人ってそういうもん。
でも、つま先、膝、骨盤までも一直線になりたい!と思って
本気出すと今まで何やってた?ってくらい
ツライんです(笑)
(そして面白いことにこれ意識し出してから
膝が全く痛くならない!!)
なりたい!と思うってことは
なれてない。という意味でもあります。
でも「ならなくてもいいや」と思いながら
やるのでは雲泥の差なのです。
つま先と膝そろえる問題も
「そろえたい!」と目指すことが1番大事で
「そろえなくてもいいんだー」と
簡単に考えてしまうのがよくないんだと思います。
つま先だけ開きすぎて注意されてしまう方は
角度の問題ではなく
足の裏と床の関係が見てて怖い状態ってこともあるかも。
一度バレエシューズを確認してみましょう。
履き口の形がいつも親指の方にズレてくる。
土踏まず側が汚れやすい。
はい!これ前の私です。
プリエしてもそこしか床についてないと
膝めっちゃ捻ってるんだろうな!
普段の靴もそこの減り方や汚れ方をみると
歩き方が分かるなんていいますよね。
もしかしたら立ち方もバレエシューズの裏見てわかるかも?
ポワントだってあの小さい先でどうやって立ってるか
教えられますもんね〜
ま、また話がズレちゃった。
そんなわけで
お膝は大事ですので
お気をつけくださいませ。