みなさまこんにちは!
めるもちゃんが日本の子どもバレエの先生は保育もしている。
って言葉にハッとしました。
確かに…
ハッとしただけですけど。
さて、バレエは趣味や習い事として確立している国は
日本ほどはないでしょう。
常々言っていますが
特にロシア界隈ではつい最近まで
バレエは見るものでしかありませんでした。
専門学校に入って
就業するのがバレエダンサーというものだったそうです。
そんな国の元バレリーナさんには
日本ではバレエ教師の免許がいらず
(そちらは国家資格)
趣味として大人も小さい子供もポワントを履いて踊り
(これまた子供は専門教育を受けた12歳から履ける。
大人はそもそもバレエしない)
発表会に出るために何十万も支払うというのは
狂気の沙汰なのです。
そんな狂気な世界に生きる私の存在は
謎でしかありません。
そんなにやっているならあなた先生になればいいのに。
と簡単に言うのです。
元バレリーナがですよ。
バレエを知らない人には30年も40年もやってれば
そりゃ言われることもありますが
バレエを知っている人に言われるとは衝撃でした。
しかも彼女は私の先生を一時期してくれていました。
何も見たことないならいざ知らず
これ見て言う??って感じです。
でも彼女からしたら
バレエのパを何でも知っていて
動けて飽きずにやっている私を
「先生にしてもよかろう」と思ってくれたのだとしたら
ありがたいです。
バレエを教えることと素晴らしく踊れることは違うと
よく言われたものです(遠い目)
ウクライナなら法律違反だけどね(笑)
なんでこんなことを急に言い出したかというと
バレリーマンさんとは真逆で
もう伸びしろが見つからないのです(笑)
もう楽しくやるだけに振り切ろうかしら…
ひでっち先生のブログも読んで
つながる部分もあるんですが
いくら筋肉の名前や骨格の云々を知っていても
それを使えるかどうかというのは別の話で
難しく説明されてわかったような気になっても
バレエがうまくなるわけじゃないんですよね。
聞いたこともないような筋肉の名称を言われても
はっきり言ってピンときません。
そこを意識して!と言われても
それがどこにあるか明確にわからないのに
意識も何もあったもんではありません。
抽象的に言われた方がイメージで動けるので
正解・不正解のこともあるけれど
そこで正解を得られた人がセンスあると言われる
人なんでしょう。
先日、長座でも股関節回すんだよ~見たいな話しをしていたら
ある方が「お尻からティッシュを吸い込む感じ」と表現されて
めちゃくちゃ笑ったんですが
そんな状況見つからない(笑)
でも確かにそんな感じです。
難しく言っても伝わらないですが
お尻からティッシュを吸い込むのはもっと難しいです。
でもみんなでなんかもぞもぞして結果
外に太ももが回ったのでそれでいいのです。
日本の大人バレエの生徒は自分で考えて勉強して
動けるので、先生は教えやすいと思います。
その代わり、知識が豊富なので
いろんな意味で満足できるクラスを作るのは
難しいかもしれません。
自称先生みたいな人もたくさんいましたが
(私は絶対自分が先生でいるなんて思わないし言わない)
今はどうなんでしょうねえ
ねえ~めるもちゃん!!
まだまだ教えてほしいけど
もう教えることはないと言われる。
確かに、プロになっても素人のおばちゃんでも
言われる注意は一緒だったりする。
バレエってそういうものなのかな…
自分の先生は自分になってしまっている今。
やめない、諦めない、丁寧にやる。
以外にかける言葉が見つかりません。
何も知らないで
踊っているときは
知ればうまくなると思っていたけれど
いろいろ知れば知るほど
できないままの自分に絶望ですね!!
ははははは
頭でっかちになって踊りにくかったので
たまには忘れて踊ることを楽しみたいと
最近バリエーションを週末やってるんですが
異様に楽しいですね!
人さまにみせられたレベルじゃないんでしょうけど
自分じゃ見えないので気楽です。
次は何をおどってみようかなぁ~