夏休みといえば宿題、絵日記、怖い話! | パパはバレエダンサー

パパはバレエダンサー

パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

みなさまこんにちは!

 

ますますブログ交換日記の様相が…

 

クワトロさんに

「ひでっち先生と仲いいですね!」と

言われてしまったのですが

実際にひでっち先生と仲が良いのは

バレリーマンさんです(笑)

 

そのうちバレエブログオールスターで

交換日記しましょう。

(カトルさん待ってます♪)

 

さて、怖い世の中になったもので

昔はお教室の先生に質問、教えを乞うことさえも

ためらわれたというのに

今じゃエックスやら、YouTube、インスタなどで

バレエの悩み解決のヒントや動画や解説が

あふれています。

 

情報過多でどれを信じていいのか

分からなくなってしまいそうですよね。

 

一番信じてはいけないブログ!

 

それがここなんですが…

 

こんな私のブログ「そんなところで読まれてる?!」と

恐れおののいてしまうほどです。

 

ビビってしまうよ。

 

さて、ビビりまくる私に追い打ち。

 

ひでっち先生が唐突に宿題をくれました(笑)

 

夏休みの宿題は

なるべく早く終わらせるタイプなのです。

 

バレエの宿題かぁ~

 

うれしいですね。

 

さて、バレエ歴がうん十年になってから

初めて知った言葉

それが

「引き上げ」

 

昔はそんなこと耳からスルーだったのか

ピンときてなかったな~

 

宿題はこの引き上げに関してで

床がないときの場合。ってことで

単純にジャンプ?と思ったのですが

 

そもそも問題の解釈が違ってたらごめんなさい。

 

「引き上げ」って言葉が私たちを惑わしていると思うのです。

 

どうしても「上げ」

 

って言われたら上。上方を思うじゃない?

 

でも、床を踏むっていうのも引き上げっていうのも

実は違うようで同じなんじゃないかと

思っています。

 

床を踏むって言ったらやっぱり↓だと思うけど

 

これも「足が空中にあったらやらなくていいの?」と

なりそうでしょ?

 

でもそんなわけないじゃない。

 

足は遠くに「引き伸ばす」

 

腕も「遠くに引き伸ばす」って

教わりませんでした?

 

つまりは床に触れていようと

空中にいようと変わらない。

 

その方向も一つじゃない。

 

つま先の方向に、肘の方向に

これもどんなポーズかパかにも

よると思うんですが…

 

例えば4コマのなかのジュテの形だったら

前の足の方向、後ろ足の方向(蹴ってさらに伸ばすでしょう?)

頭は上へ、手先の方へも…

 

引き伸ばされている。

 

その伸びがバランスよくできたとき

または相殺されたとき

止まって見える。

 

ぶっちゃけ、ジャンプって一瞬でしょう。

 

飛んでからやったんじゃ遅いのよ。

 

だから引き上げも常にやる。

 

どんな形でもやる。

 

どんなパでもやる。

 

ついでに体を唯一真上に引き上げるのではなく

腕やら脚やらが下にも横にも

引き伸ばされていく。

 

「真夏の怖いバレエ話」

 

綱引きをイメージして

綱が一番長く張りがあるのは

強い力で左右に引っ張られたとき。

 

同じ力だと綱の真ん中は動かないけど

片方が強かったり引き伸ばしが断続的だと

綱はたわむしセンターもずれる。

 

綱が弱いと切れる。

 

カラダもむやみやたらに上と下に引っ張ったら

弱いところ、真ん中でブチンと切れちゃうかもしないし

強く引っ張られるほうに連れてかれちゃう。

 

だからコアな部分が強い必要がある。

 

それは軸か体幹か?

 

 

私のイメージね。

 

すべての引き伸ばしが始まる場所が

体の中心にあって

そこはとても強く引っ張られてはいるけれど

とても静かで揺るがない

引かれる強さが釣り合っていて

そこにとどまっているけど硬いのではなく

むしろ真空のように!小さな宇宙がそこにあるのです!

そのなかにあなたのバレエの神様がおられます。

 

(冗談ですよ)

 

怖い話終わり。

 

イベントバナー

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

 

 
バレエランキング