本番前のルーティンありますか? | パパはバレエダンサー

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パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

みなさまこんにちは!

 

GWはいかがだったでしょうか?

 

こちらは今日まで連休です。

 

そんなわけでまたしてもお久しぶりになってしまいました。

 

まだウズベキスタンの話していますよ…

 

苦行のような前日のスケジュールのおかげか

死んだように眠れた本番前夜。

 

目覚めたらもう本番の準備をしなければいけません。

大体幼い年齢順に競技が行われることが多いので

幼稚園生は割と最初の方です。

 

そういえば幼稚園生だったんだね…次女は。

 

まあ次女のことは置いといて

 

今日は見学中に見つけたあるシニア選手の様子をお伝えします。

 

シニアといっても多分中学生くらいなんですが

園児をいつも見ているととても大きく大人っぽく見えますね。

 

割と体も大きくなってくるので

全体的に重いです…

 

やはり体が軽いということはずいぶんメリットがあるみたいです。

 

私の好きな選手にララ・クラマネンコちゃんという

子がいるのですがこの子はお世辞にもいわゆる新体操選手のような激細体型ではありません。

 

でもすごい飛ぶし回るし、柔軟なのです。

 

つまり、新体操のために痩せなくてはいけないのではなく

彼女のように自分の体を飛ばせて負担にならなければ

重さは問題ではないのか。

 

細くなりすぎて体力がなくなったり

体重が増えすぎてケガをしやすくなったり

するので

 

自分のベスト体重を維持することが大事なんでしょうね。

 

大概それが自分が保ちやすい体重よりも

軽くないといけないから大変なのさ。

 

そんなわけでその選手の話ですが

ボールとフープ?クラブ??を見たのかな?

 

出番前、黄色のタオルでボールを磨いていました。

 

結構怖い顔でしたので集中しているのね~と

思ってみていたのですが前の選手の演技が終わって

自分の名前が呼ばれると

そのタオルを高々と掲げ

思いっきり床にたたきつけたのです。

 

それと同時に背筋をピンと伸ばし笑顔で

競技の場に出ていきます。

 

そばについていたチームメイトが

そのタオルを拾っていたのが目に入りました。

 

最初はたまたまボールを拭いていたタイミングで

名前が呼ばれただけかと思いましたが

 

次のクラブでも同じことが起きたのです!

 

クラブを黄色いタオルで拭き

タオルを床にたたきつけ

チームメイトが拾う・・・

 

演技の後、チームメイトが彼女にタオルを返していました。

 

「もしかして!?これがルーティンというものでは?」

 

そういうのを初めて見たのでちょっと興奮しました!

 

ちょっと「プロージット!!」って感じよね。

(わかる人だけわかって(笑))

 

ルーティンって素敵だけど(?)

そのルーティンができなかったとき

なくなったときが不安になるから

あえて作りたくはないです。

 

黄色いタオルがなくなってしまったら

めちゃくちゃ焦りそうでしょう。

 

なんでもいいってわけでもないだろうし…

 

願掛けも勝負服も

あるうちはいいけどね。

 

なくなったら困るから

 

もしルーティンを作るとしたら毎回必ず

絶対できることとか

割と条件緩めに設定しないと

余計な不安を増やすだけなような気がする

 

…ってルーティンかっこいいと言っておきながらスミマセン。

 

みなさまにはマイルーテインありますか?

 

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