白よ、白のままであれ…バレリーナのパンツ。 | パパはバレエダンサー

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パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

バレエ学校が始まって

毎日のように学校から苦情のメッセージが届くようになりました。

 

しかも、明日の時間割もメッセージで送られてきます。

 

すごい世の中になったもんだ。

 

苦情の内容としては

 

シニヨンにつける髪飾りは白に統一してください。

 

シニヨンの位置が高すぎる。

 

おくれ毛が目立つ。

 

そして

 

「パンツは白にしてください」

 

という大好きなパンツネタ!

 

プレバレエの時間が毎日あるので

そこで白いレオタード、白いシューズ、タイツか靴下も白

シニヨンも白!でTHE ロシアバレエになっているようです。

 

レオタードの下に下着のパンツをはいているので

その時パンツが透けて見えるのがいかんということらしいです。

 

ワンポイントも認めないということなので

真っ白パンツが必要。

 

あえて真っ白パンツなんて子どもに買い与えていなかったので

(女の子だからかわいいのになりますよね・・・)

 

このメッセージが来てから大慌てで買いに走りました。

 

探すとないのよね。

 

こういうシンプルすぎるパンツ。

 

ワンポイントもダメとなると難しい。

 

それでも何件目かで見つけた真っ白パンツ4枚セット。

 

2セット購入して余裕で1週間回せるでしょう!

 

ただ、心配なことが一つあり

それが「白が白いままでいられない」ということです。

 

日本で洗濯をするとき

神経質な人ならするかもしれませんが

色分けして洗う人ってもう少ないのではないでしょうか。

 

こちらでは白、黒、色物、と3回に分けて洗濯する必要があります。

 

私はこれを怠けたばっかりに

何回も服をいろんな色に染め上げた経験があります。

 

白物に至っては専用の洗剤もあり

それを使わないと色物と混ぜて洗わなくても

だんだん黒ずんできてしまいます。

 

水のせいだとよく言われますけどね

そうなんでしょうかね。

 

そのため

白はまとめて専用洗剤で分けて洗う。

 

めんどくさいけど

学校で使うものだから仕方ない。

 

白いレオタードやタイツが黒ずんでしまうと

みんなの中で目立ちますものね・・・

 

こういうことがあるので

これまで白いシャツとか靴下とか避けてましたし

あったものが灰色に変色しても気にしないスタンスを貫いていました。

 

この度学校用品のため

白物用洗濯洗剤を購入。

 

 

街中で真っ白いTシャツをしている人とかを見ると

それだけで感心してしまうよ。

 

こちらの洗濯機はパワフルなので

スイッチ入れたら3時間洗い続けたり

90度の熱湯で洗われるコースなどがあり

衣類は洗うたびにめっちゃ痛む・・という印象があります。

 

ベビー服なんて一回洗濯したら

ほつれにほつれ崩壊していたことがある・・・

 

これは縫製技術と過酷な洗浄のダブルの理由があるとおもいますけど。

 

白がグレーになるのはキルギスに限ったことではないので

白をキープするための洗剤や便利グッズがほかにもあるのかもしれませんね。

 

 

私は白用洗剤使うくらいしかしてませんが

みんなはどうやってお洗濯しているのかしら?

 

 

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