どうかフィクションということにしていただきたい。 | パパはバレエダンサー

パパはバレエダンサー

パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

 

ひっそりと描き続けていたこのブログも

いつの間にかジャンル1位になったり

フォロー人数が3000人を超えたりするようになってしまいました。

 

もう身バレどころか

キルギス有名人が登場するなど

いつ命の危険が迫ってもおかしくない状況です。

 

完全に怒られるから

どうか日本語の達者なキルギス人に読まれませんように!!

 

 

 

さて、キルギス代表の新体操選手のママにお呼ばれされ

いそいそと向かったイシククルのコテージ。

 

オーナーであるママとご対面となりました。

 

彼女は敬虔なムスリム教徒で

頭を隠すスタイルやお酒、豚肉は食べないなどを守って生活しているそうです。

 

キルギスではなんちゃってムスリムも多いので

たまに忘れてしまいますが

しっかり教えを守っている人もいるので注意が必要です。

 

普通はムスリムの教えをそうでない人に強制することはないので

お互い失礼にならないよう配慮しながら過ごすようにします。

(私もあまり詳しくないのであまり触れませんが・・・)

 

 

ラマダンという日中食べものを口にできない期間があるのですが

この日はそんな特別な一日だったようで

彼女が時計とにらめっこしながらみんなが食事をする中

食事が解禁される時間を待っていたのが、

(こう言っては失礼かもしれませんが)とてもかわいらしかったです。

 

そんな素敵なマダムは

新体操連盟の会長さんです。

 

もしかしたら名称は違うかもしれませんが

新体操界の偉い人です。

 

なんでも娘さんが新体操で頭角を現すようになってから

連盟の会長にまでなったんだとか・・・・

 

本人は新体操の経験がなく

知らない間にこうなっていたということですが・・・

 

そんなことある??

 

色々妄想してしまいますが

実際に会うと悪い印象は持てません。

 

 

 

お金持ちが余った財産を好きなことに注ぐのは悪いことではありませんからね~

 

オオヤマサコさんというお金持ちがいましたが

たいそうバレエが好きで

バレエのコンクールなどにも協賛?主催?していたとか。

 

私がキルギスに来て初めて日本人について聞かれたのも

「オオヤマサコは元気か?」ということだったと思います。

 

もうとっくに亡くなっていましたが・・・

 

そんなわけで

ちょっと金と権力の香りがしましたが

 

雰囲気は至って健全!ロシア語が分からない私にも優しくしてくださいました。

 

いい人でした!

 

すばらしい人でした!!

 

通報しないでください。

 

 

 

以前、良かれと思ってブログを宣伝してくれたことがあって

それがバレエの先生で

「頼むから先生には言わないで~」と心の中で叫んだわ。

 

知らない人が書いてると思う分には適当に流せるけど

あいつが書いてるんだな!と思うと

急に現実味を帯びてくるというか・・・

 

「自分のことを書かれているのではないか?」と疑いたくなるじゃない?ならない?

自分のかかわるジャンルだと特にね。

 

基本、日本人のことは絶対悪く書かないように強く心に決めているんですが。

っていうか悪い人なんていないし!!

 

キルギス人に関しては

「誰にも読まれないからいいか♪」ってな感じで

軽い苦情をこめて描いてしまうのがこのブログ。

 

たくさんの人に読んでもらうのは嬉しいですが

キルギス人だけは例外です(笑)

 

 

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