もう6月になってしまいましたね。
あちらではこどもの日だということをすっかり忘れていました。
ケーキでも焼きましょうか。
さて、自習の中での気づきを垂れ流すこちらのブログですが
バレエで「ああなりたい」「これやりたい」という希望の中には
「足を高く上げたい」というのもよくあると思います。
私も新体操女子に囲まれていると
90度でも低すぎるような気がしてしますから不思議なものです。
そのため、どうしたらもっと上がるかあれこれ考えて実験している次第です。
こちらで「正しい基礎が大事」と言っておきながら
こんなこと言うのもなんですが
足を馬鹿みたいに高く上げるには
「正しい」だけではどうにもならない時があるのでは?というお話。
言わゆる「骨盤まっすぐ」ってやつです。
それがバレエの鉄則か?と言われればよくわからないのですが
まぁおおむね90度まではそれを守ったほうがいいと思われます。
ここでもギエムの話をしたりして骨盤を横に抜いてあげると高く上がるよと書いていたんですが
実際に私があげられるわけではないので
ただの分析だったのです。
しかし、最近骨盤をずらすという感覚がつかめてきました。
ただ「これは掴んでもいい感覚なのか?」という疑問は残ります。
これまではなるべく骨盤を動かさないように
付け根を縮めて足を上げていました。
横に抜いたら上がるけど、それでもなるべく動かさないというね。
でも、今回はがっつり横にずらします。
先日、軸足プリエでアラセゴンに上げたとき
もう付け根が縮まらないところまで来ました。
そこでパンツのマチ(股部分)を横に向けるようにしてみました。
骨盤を倒す?軸側を下、上げる足側を上に置きなおすイメージです。
すると動いたんです~
骨盤がグイっと。
そうしたら足が骨盤の上に乗ったような感じになり
足を上げておく力が軽減されました。
もしかしたら新体操の足の上げ方ってこうなのかもしれません!
上げきったほうが楽という話のアレです。
ここで止まれたら超いいじゃん!と思ったのもつかの間。
軸足が伸ばせない。
軸足側のおしりや付け根の外側の負荷がはんぱなく
膝を伸ばすのは難儀でした・・・
でもやってみた感じ筋力の問題ではなく
股関節の可動域の問題のような気もしなくはありません。
床を押したいのに押せないのです。
それをするには柔軟性が足りなかったみたい。
なぜならば、横開脚して片側に上半身を倒していって耳が足についたら
そこまで足が上がってもいいじゃないですか?
でも、脚が180度開いてないとバランス悪くて立てないんですね~
プリエだとできるのは
そこで180度開いてない分のバランスの帳尻合わせができるからなのかな。
開脚が開ききってないのを直立させてもお尻が後ろにでてっちゃって
バレエで足を上げているようには見えないものね。
新しい感覚をつかんだものの
軸足側が追い付かずに断念しましたが
そこまで上げなくても
軸足を押して足を上げる!という感覚が今まで以上に強く感じられるようになりました。
意識してなくても、何か上げるにはどこかを下げないと力がかからないはずなので
誰でもやっていることなんだと思います。
大事なのは「押している!」という実感があるということですね。
今までは付け根で頑張って重い足を持ち上げていましたが
今はてこの原理で軸押したら動足上がるってなもんです。
これのよいところは軸足の膝が曲がりにくいところです!
まっすぐ軸を突き刺したいので
膝を曲げられないのです。
足を上げるために膝が曲がってしまう方!!
足を上げるときこそ、軸足をまっすぐ伸ばすように注意してみてくださいね。
もちろん上げる足も、頭のてっぺんも伸ばして張り合った状態を作るのが
のびのびした足の上げ方に見せるために大事。
プリエになると足は上がりやすくなりますよね。
でもプリエはプリエ、膝が緩むのとは違います。
今日、全然書きたいことがまとまらず、なんだかわけわからない内容になってしまいました。
言いたかったのは骨盤横に向けたら足が軽くなった!
でも、可動域不足で軸足が伸ばせなかった!
しかもこれやっていいやつかわかんない。
そんなことより、軸足押したら足が上げやすくなったよ。
以上です。