みなさん慎ましいので「太った！」という報告はよくブログでお見掛けしますが
「痩せた！」というのは自慢っぽくなるため控える傾向にあるようです。
だがしかし、私は嬉しいので度々報告してしまいます。
度々報告するくらいですからよく増減するんです。
まぁアラフォーにもなるとそんなにダイエットも成功しないと思われていますので
誰かの希望の星になれたらばよいと思います。
これまでダイエットをしていても効果が出るのって
顔、腹くらいしか目立ちません。
大体みんなそうかなと思います。
数十キロ体重を落とした人なら身体丸ごと小っちゃくなるかもしれませんが
3キロくらいだと脚やら背中までは変化が見つけられないですよね。
だが！
今回私は体重が変わらないにも関わらず
ジーパンがゆるゆるになるという経験をしました。
太ももだけでなくお尻やふくらはぎまで
まさに全体的にかなりゆるくなっていたのです！！
これを脚痩せといわず何と言おうか！
「はて？なぜだろう？」
そしてその答えは「正しいバレエ」以外の何物でもないんではなかろうかと
2年です。
もしも気分を悪くされた方がいたら申し訳ないのですが
バレエをやると脚が太くなることがあります。
もちろん、今まで何もやってこなかった人に筋肉がついて太くなることがあります。
でも、間違ったやり方で太くしてしまう人も中にはいます。
あるバレエ教室で生徒さんみんな太ももが立派だったのを見たことがあります。
間違った指導とは言いたくありませんが
残念なスタイルだなとは思ってしまいました。
よく、間違った練習方法、筋肉の使い方だと太もも太くなるといわれたものです。
いまでも「プリエでしゃがむと太くなるよ！」と怒られたりします。
最近は細くて長ーい脚の若者が多いので
こうした昭和バレエもなくなってきたんでしょうね！
あと、バレリーナは痩せてて細い、というイメージですが
確かに細いんだけど筋肉はしっかり。
大きくて太い筋肉ではなくて
細くてしなやかな筋肉がついているはずです。
そういう脚になりたいと常日頃から思ってまいりましたが
私の脚は残念ながら中肉中脂肪。
太すぎもしないが細くもない。
バレリーナなんて程遠い。
ところがですよ！
なんかね、最近ね。
ラインが入ってきたんですよ！
引き締まって太ももやふくらはぎに筋肉のラインっていうの？？
タイツを履いていたら分からないんですが
スカートを履いてまじまじと脚を見るとなんだか鍛えた感があるんです。
そんなわけでしばらくジーパン履いてなかったんですが
本当に久しぶりにはいたらこのような結果です。
脚って細くなるんだね！！
ウズベキスタンに行ったときもナヴォイ劇場の前でなんちゃってポーズ写真を撮ったんですが
膝は相変わらずだったものの
そんなに脚が太くなかったので自分でもびっくりした。
バレエで脚が太くなるかどうか・・・
YESでもありNOでもあります。
もちろん今はほぼ毎日レッスンもどきの自習しているので
筋肉がつかざるを得ない部分はあると思います。
でも間違った方法でレッスンをしていたら
同じ結果にはなっていなかったと思います。
これまでも脚が太くなることはなかったですが
細くなることもなかったので
バレエ歴数十年でも変わります。
脚痩せは難しいといわれますよね。
何がいいのか私は脚痩せの専門家ではないので詳しくお答えできないのが悔しいですが
「バレエは正しいのがよい！」「正しいレッスンは脚を細くする！」だと思います。
良くも悪くもスタイルに変化が出るまでには
長い時間がかかるものだと思います。
でも大きい大人でも十分変わる。当たり前ですが。
練習不足ってことも十分あるので
変化がないこともあるんだろうと思いますが
逆に今まで頑張ってやっててこうならなかったわけで
先生は素晴らしい人たちばかりだったのに
受け取る素質がなかったんだろうな・・・
逆に1人でじっくり考えて孤独に地道にやって
変化するなんて…
子どものころにこんな地道な活動ができたかといえばNOなので
今が精いっぱい、今が限界だけど
この限界突破をもっともっと続けて行ったら
きっと少しはバレリーナみたいになれるかもね！