毎年楽しみにしているサクランボの季節。
大きなブラックチェリーはまるで宝石のようで、ビシュケクのバザールでも買うことができないような見事なサクランボがわんさか取れます。
この木を所有しているのがうちのロシア人のバレエの先生で、父のように慕っているキルギス人。
毎年、サクランボの季節になると「もぎにおいで」と声をかけてくれます。
親戚や友達も収穫しにくる中、先生はロシア人のためにてっぺんの一番おいしいところを残しておいてくれます。
大きな木なので、一人で収穫しても20㎏も取れました。
中にはわさわさ芋虫がいるので洗浄必須ですが、これも完全無農薬という証ですので、おいしさは格別です。
「これ日本で買ったらいくらかな?」といつも脳内計算してしまいます。
日本のサクランボとはもちろん種類も大きさも違うので単純計算はできないですが、わざわざ楽天で調べたりして。
さらには自分で作ったケーキも「これは高く売れるな」と販売価格を考えてしまう次第です。